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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

建物の土台づくりを担う
精密な技術の型枠工事

 

仕事の醍醐味を伝えてブランド力を高めたい

 
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狩野 先ほど、コンクリートを流し込んだ後はやり直しができないとおっしゃっていましたよね。ということは、コンクリートが外に漏れないためにも、形だけでなく強度も重要になるわけですか。
 
松本 ええ。型枠をしっかりつくっておかないと、液状のコンクリートによる圧がかかった際に強度が弱いところから決壊し、溜まっていたコンクリートが流れ出てしまいます。そこが職人の腕の見せ所でもあるんです。というのも、実は型枠を組み立てるだけならそれほど難しくはありません。しかし、型枠に隙間や強度の弱いところがあると、型枠が壊れてコンクリートが漏れてしまいますし、強度を上げるために意識しすぎていろいろやり過ぎても時間と労力を使います。そこでいかに効率良く丈夫で精密な型枠をつくれるかが、この仕事の醍醐味なんですよ。
 
狩野 型枠をつくるってとても繊細なんですね。まさに職人技だ。そのような技術を未来につないでいくために、人材育成も大切になってきますね。
 
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松本 おっしゃるとおりですね。型枠業界の主要な職人は50~60代のベテランがほとんどで、30~40代の中堅や若手がかなり少なくなっています。20代になると知り合いに聞いてもほとんどいません。しかし、弊社ではベテランと若手のバランスも良いですし、ベテランが丁寧に仕事を教えますから、手に職を付けたい方や、技術を身につけたい方には、ぜひきてもらいたいですね。
 
狩野 若い職人さんが少なくなっている中で、ベテランの方から直接技術を学べるのは、建築に関する仕事を学びたい方にとって大きなチャンスだと思いますよ。それでは、今後の目標もぜひお聞かせください。
 
松本 この大阪で「型枠大工と言えば“雄匠”だ」という名前が挙がるような会社にしていきたいですね。そして、いずれは日本一の型枠業者を目指していきたいと思います!
 
狩野 ブランド力をつけていけば、「雄匠さんに頼もう」となるでしょうからね。松本社長のお話をうかがって、型枠工事は建物をつくるために重要な仕事なんだとよくわかりました。それに、ベテランの職人さんが丁寧に仕事を教えてくれるなど、少し気難しいという職人さんのイメージも最近ではだいぶ変わったように思います。これからも型枠工事の魅力を若い世代にどんどん発信して、優れた職人さんを増やしていってほしいです。頑張ってくださいね!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
常に挑戦し続けることですね。挑戦して目標を乗り越えると、その次のステップに進める。そうして自分が成長したと実感できることが、仕事のやりがいにつながります。
(松本将吾)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 有限会社雄匠
■ 本社 〒593-8316 大阪府堺市西山区山田2-127-38
■ 倉庫 〒590-0151 大阪府堺市南区小代234
■ 事業内容 建築・土木の型枠工事
■ 設立 平成12年6月
■ 従業員数 10名
■ ホームページ http://www.yu-sho.net/