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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

建物の土台づくりを担う 精密な技術の型枠工事
有限会社雄匠 代表取締役 松本将吾

 
プロフィール 大阪府出身。高校卒業後、倉庫作業などの仕事に従事する。その後、2014年に他界した父の後を継ぎ、型枠工事の専門会社(有)雄匠の二代目の代表取締役に就任した。父の代から所属する熟練の職人や、新たに入社した若手の職人たちと共に、建築物の重要な土台づくりを担い、精密な技術を要する型枠工事を行っている。【ホームページ
 
 
 
コンクリート製の建築物をつくるために欠かせない型枠工事。流し込んだコンクリートを固めるための型枠をつくるこの仕事には、非常に精密な技術が求められるという。大阪府堺市の有限会社雄匠は、そんな型枠工事を専門としている企業である。創業者の父の後を継ぎ、二代目の代表取締役となった松本将吾氏は、精密な型枠工事の技術を若い世代にも広めたいと語る。そんな松本社長に型枠工事の魅力や、仕事への思いをうかがった。
 
 
 

コンクリート製の建物をつくる重要な工事

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 大阪府堺市の有限会社雄匠さんは、型枠工事を専門に行っているとうかがいました。型枠工事とは、どのようなお仕事なんでしょうか?
 
松本 簡単に言えば、建物に使用するコンクリートを固めるための型枠をつくる仕事です。建物の外壁はもちろん、基礎となる土台づくりなども行っています。ご存じのようにコンクリートはもともと液状ですから、外壁などを成型するには、そのための“型”が必要になるわけです。
 
狩野 コンクリート製の建物を建てる際には必須の工事なんですね。具体的にはどのような手順で行っていくのか教えてください。
 
松本 まず、建物全体の施工図から柱や梁、床や壁などの寸法と形状を精査して、加工図を作成します。続いて加工図をもとに、ベニヤや木材を加工し、寸法どおりの型枠をつくっていくんです。その後、型枠を組み立て、その中にコンクリートを流し込み、建物をつくりあげていくという流れです。コンクリートを流し込んだ後はやり直しがきかないので、精度の高い型枠をつくることが大切ですね。中には特殊な型を使って、円形の建物をつくることもあるんですよ。
 
狩野 なるほど。さまざまな建築工程の中でも、決して失敗できない非常に高度な技術を求められるお仕事なんですね。
 
 
 
 

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