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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

伝統とモダンの融合で 唯一無二の建築設計
國𠮷設計事務所 代表 國𠮷公一

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 京都市上京区にある國𠮷設計事務所さんにお邪魔しています。國𠮷代表が設計されたというこちらの事務所、モダンで素敵ですね! 設計の話を聞く前に、まずは歩みからうかがいましょう。
 
國𠮷 子どものころから絵を描くことが得意で、「どちらかというと自分は理系だけど、文化芸術も考えられる」と思って建築学科へ進みました。十数年ほど設計事務所などに勤め、1989年に独立しました。京都ではモダンな雰囲気のある北山で独立して25年、御所西のこの事務所に移って5年程ですね。
 
畑山 充分に修業を積まれたとは言え、独立は勇気がいることだったと思います。
 
國𠮷 自分の力を信じて、決心しました。ちょうどその頃、私が手がけた作品が注目されて、いくつかの賞をいただき、自分で頑張った評価に対して仕事の依頼をいただけるのではないかと思うようになったんです。それで、持てる力をもっと発揮したいと考え、独立に至りました。
 
畑山 なるほど。でも、独り立ちすれば、設計の仕事だけでなく、営業力も必要ですよね。現在、受注はどうなさっているんですか?
 
國𠮷 ありがたいことに、営業は一切していない、いや、できないにも関わらず、多くのご依頼をいただいています。私の作品を見て連絡をくださる方や、ご紹介の方、いわゆる口コミがほとんどなんですよ。
 
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畑山 それはすごい! 過去の作品を見た人から依頼があるということは、ご自身が評価された結果ですからね。國𠮷代表の、作品づくりにおけるこだわりをぜひお聞きしたいです。
 
國𠮷 私が独立した当初は、「気持ちのよい建築」をコンセプトにしたモダンな建築が喜ばれていました。数年前に京都のお寺の設計をする機会をいただき、日本の伝統建築の「木」の良さを知ることとなり、今では「伝統とともにあるモダニズム」と大きなコンセプトを持ちながら習熟した現代建築を目指しています。現代的な要素として鉄やガラス、コンクリートも使いながら、木や石の天然素材の本格的な活用を考えるのは楽しいです。
 
 
 
 

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