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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

運送業の明日を切り開く 誰もが働きやすい職場へ
合同会社RKO 代表 岸上竜太

 
プロフィール 神奈川県出身。高校時代はダンスに打ち込む。結婚、第一子誕生を機にプロのダンサーへの道を断念し、建設会社に就職。その後、将来性を鑑み一般貨物の運送会社にドライバーとして転職し、約9年間勤務する。横浜の営業所長も務めた。過酷な労働環境のイメージが根強い運送業界で、より働きやすい環境を実現するために独立。仲間と2人で2019年5月(同)RKOを設立した。ミスターコンテストであるマンハントインターナショナル2019の代表選考会で優勝し、日本代表に選出されている。【ホームページ

 
 
神奈川県横浜市を拠点に軽貨物の配送サービスを行う合同会社RKO(アールケーオー)。岸上竜太代表はかつてプロ級のダンサーとして活躍した経歴の持ち主で、鍛え上げた肉体、ピンと背筋の伸びた姿勢の良さは変わらない。ブラックと揶揄されがちな運送業のイメージを変えようと奮闘する毎日の中、その素顔はいたって明るく、軽やかだ。そんな岸上代表に、自社で推進する柔軟な勤務スタイルや今後の目標について語ってもらった。

 
 

運送業界の働き方を改善するために起業

 
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インタビュアー 鶴久政治(ミュージシャン)
鶴久 神奈川と東京エリアで運送業を展開している合同会社RKOさん。今年2019年現在、まだ29歳とお若い岸上代表は、もともとダンサー志望だったそうですね。横浜のダンスコンテストでは優勝経験もあるとか。
 
岸上 はい。ダンスに打ち込んだ高校時代の最後の記念にしようと出場した大会でした。優勝者に与えられる副賞として、宮本亜門さん演出のミュージカルにバックダンサーとして参加できたのも良い思い出です。
 
鶴久 それを聞くだけでも、相当高いレベルでいらしたんですね。その後はどうなさったんでしょう?
 
岸上 20歳で子どもを授かり、家族を守るためにダンサーの夢を諦め、就職を決意しました。そして、最初は建設会社で働いたんです。運送業界に興味が湧いたのはその後ですね。運送ならこの先も、仕事がなくなって困ることはないだろうなと考えたんです。
 
鶴久 なくなるどころか、近年は常に人手不足の業界ですものね。では、そこからドライバーになられたと。
 
岸上 ええ。一般貨物を運ぶドライバーになって9年近く勤め、最後は営業所長を務めました。しかし、ご存じのように運送業界は3K・・・最近だとブラックと呼ばれるような労働環境が珍しくなく、その職場も長時間労働が常態化していました。一緒に働くスタッフたちの心の悲鳴にも気付いていたので「何か変えていかなきゃいけないな」という思いがだんだんと強まっていったんです。そこで私は、労働環境の良い職場をつくるため独立を考えました。
 
 
 
 

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