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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

フレーム職人として 競輪世界で成果を出す
山本製作所 代表 山本弦太

 
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インタビュアー 杉田かおる(女優)
杉田 競技用自転車の製造や販売を手がけておられる山本製作所さん。ギャラリーにはさまざまな自転車やそのフレームが飾られていますね。これらを山本代表がつくっておられるということですよね。
 
山本 はい、フレームビルダーとして自転車の骨組みをオーダーメイドで仕上げているんです。公益財団法人JKA、NJSが認定した部品で、競輪用NJS、ピストレーサー、ロードレーサー用など、さまざまなオーダーに対応しています。実は、東北・北海道で、競輪用自転車のフレームを手がけているのは当店だけなんですよ。全国で見ても約30社しかありません。
 
杉田 たった30社ですか!? それはかなり稀有な存在ですね。山本代表は、どういったきっかけでこのお仕事を手がけるようになったのでしょう。
 
山本 私の父親は、もともとプロの競輪選手でした。選手を引退した後、当店の前身となる「山本プロサイクル」を設立し、競技用自転車のフレーム製作と育成道場を手がけていたんです。当時は私も会社勤めをしていたのですが、息子が産まれたことをきっかけに、息子に好きな仕事をしている姿を見せたいと思い代替りとして奮起したんです。
 
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杉田 なるほど、そこからお父様の思いを継ぎ、山本製作所を立ち上げられたわけですね。お父様は喜ばれたでしょうね。
 
山本 そうですね。店を継ぎたいと父親に告げると大賛成してくれまして(笑)。そこから東京に何度も足を運び、技術を学びました。実際に事業を引き継げるようになるまでには、長い年月がかかりましたね。この業界の人材は全体的に腕利きのベテランばかりなので、NJSに登録しているフレーム職人としては、私が全国最年少なんですよ。
 
 
 
 

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