B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

試合経過がわかりやすい 特許取得の球技用得点板
アイ・テック 代表 井下原哲生

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 兵庫県加古郡で広告デザインを手がける、アイ・テックの井下原哲生(いげはら てつお)代表は、この業界で50年近くの長いキャリアをお持ちだそうですね。そのご経験を活かして、HANTEN Counter(ハンテンカウンター)という画期的な商品を開発なさったとお聞きしました。ぜひ詳しく教えてください。
 
井下原 主に卓球で使用する、球技用の得点カウンターカードです。2003年頃、私がそれまで続けてきた軟式野球を引退し、次に卓球を始めた時、大会で目にする得点板は傷んだカードが多くひどいものでした。特に問題だったのは得点カードを間違って2枚めくり、試合の流れが変わってしまうことだったんです。
 
狩野 それは国際大会など審判員のいる大会ならまだしも、一般の地方大会などではなおさら大変ですよね。
 
井下原 そこで、試合経過をわかりやすくするために考案したのがHANTEN Counterなんです。得点するたびスコアの色が“反転”していくのでこう名付けました。偶数、奇数によって緑、黒と交互に色を変えていて、同じ色になると得点合計が2の倍数になり、サーブ権の交替が一目でわかりやすいのが特長です。また、マッチポイント以降は目立つ赤色にしています。
 
狩野 選手も状況がすぐに判断しやすいのは良いですね! ほかにどんな特長があるんでしょう?
 
glay-s1top.jpg
井下原 カードの端を交互に斜めに切り、めくりやすくしています。既存のカードは水平なので、間違って2枚をめくってしまう場合もあるんですよ。すると、選手は試合がストップし、動揺してしまいます。ですから、選手が試合に集中できるよう、見やすさ、機能性、形状にこだわりました。さらに、「0-0」時のサーブコート側を表示する黄色のカードを装着するなど、さまざまな工夫を凝らしており、特許も取得しています。
 
狩野 素晴らしいアイデアが満載だ! しかも、すべてメイド・イン・ジャパンとのことで、高品質かつ唯一無二のオリジナル製品ですね。このカウンターで判定がスムーズに行われれば、選手もありがたいと思いますよ。ぜひ、今後の目標についてもお聞かせください。
 
井下原 国内の体育館や施設を網羅し、さらに地球規模で販路を拡大したいですね。もちろん、国際大会で使ってもらえることを目標に活動をしています。
 
狩野 東京オリンピックも目前ですからね。世界という大きな舞台を目標に、頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
私は、この仕事を社会奉仕だと思っているんです。デザインを通じて、多くの方々に喜んでもらえるものをつくる。そうすれば皆様が幸せになり、楽しむことにもつながると思います。
(井下原哲生)
 

:: 事業所情報 ::

アイ・テック

〒675-0150 兵庫県加古郡播磨町南野添三丁目5番1-301号

ホームページ
http://itec-japan.net

 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事