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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

研鑽を重ねた職人が施す 伝統と革新の左官技術
株式会社梶原組 代表取締役 梶原正己

 
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インタビュアー 川﨑麻世(タレント)
川﨑 左官業を営む株式会社梶原組さんにお邪魔しています。さっそく、事業内容をうかがいましょう。
 
梶原 弊社は、建物の床や内壁、外壁の塗り替え工事、玄関アプローチなどの外構工事を行っております。カウンターや家具の表面に左官工法を施すこともありますよ。特に、伝統ある漆喰壁や人造石研ぎ出しといった工法を得意としています。
 
川﨑 漆喰壁は大河ドラマのタイトル画面に使用されたこともあり、近年再注目されていますよね。どういったところにこだわっているのですか?
 
梶原 長持ちする壁に仕上げるため、素材や配合に試行錯誤しました。弊社の漆喰は、粒子がひび割れを防ぐ効果が大きい形状をしている「土佐塩焼き石灰」、2年間寝かせた昆布でつくるのり、接着性に優れた麻すさを混ぜて、手でこねています。こうしてつくった漆喰は非常に耐久性が高いんですよ。また、人造石研ぎ出し仕上げについても最近、人気が再燃しているものの、その技術を持つ職人は少ないです。一方で私は21歳の頃から左官一筋に、研ぎ出し技術の研鑽も重ねてきたので自信があります。神戸オリエンタルホテルのカウンターの施工を依頼されたときは嬉しかったですね。私が過去に施工した現場を見本に依頼してくださる方も多いんですよ。
 
川﨑 職人冥利に尽きますね! 30年以上も左官業に携わっている梶原社長ですから、お客さんも頼もしいと思いますよ。
 
梶原 ありがとうございます。ただ、私一人の技術では施工できる数や規模は限られてしまいます。数多くのご依頼に応えるために、私は弟子たちに入社後早い内から技術を教えて、一人前の職人にすべく育成していますよ。もちろん技術を磨くためには、本人の努力が必須ですがね。弊社では今後、女性の方も積極的に雇用していきたいと考えています。女性ならではの手先の器用さをぜひ活かしてほしいですね。
 
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川﨑 職人の世界だと、「見て学べ」というイメージでしたよ。梶原代表自ら積極的に教えるとは、革新的な育成をされていますね。
 
梶原 弟子の育成だけではなく、技術に対しても革新的でありたいです。伝統的な技術は基礎として忘れずに、新しい工法や素材をいち早く吸収する。そのように常に研鑽してきたからこそ、お客様の信頼もいただけていると思っています。
 
川﨑 これからも柔軟で向上心溢れる姿勢を大切に、多くの方を満足させていってくださいね。僕も、梶原組さんの活躍を応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
仕事を好きになると、向上心やこだわりを持って取り組めるようになるので楽しめます。仕事が楽しいと、プライベートでもさまざまな目標ができて人生が充実してきますよ。
(梶原正己)
 

:: 企業情報 ::

株式会社梶原組

〒571-0034 大阪府門真市東田町1-1

ホームページ
http://kajiwaragumi.com/index.php

 
 
 
 

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