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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

運送・引越から福祉まで
人に優しい事業を展開

 

顧客を笑顔にしたい

 
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川上 では、放課後等デイサービス事業のほうはいかがでしょう。発達障害というと、人とのコミュニケーションがうまくとれなかったり、注意欠如や学習障害があったりする障害のことですよね。
 
 はい。日々の業務で多くの方と接する中で、本人は自覚していなくても、第三者から見ると、発達障害ではないだろうかと感じられる人がいます。それによって面接試験などがうまくいかず、結果として、就職に苦労するのではないかと思うんです。
 
川上 採用する企業の側とすれば、他者とコミュニケーションがうまくとれない発達障害者の方の採用は、慎重になってしまうかもしれません。でも、本人は不採用の理由がわからないとすれば、これは大きな問題ですね。
 
 ただ、発達障害は、幼少期に適切なトレーニングやケアを受けていれば、できることの幅を広げられますし、環境に対応しやすくすることができます。そこで、「ハッピーテラス」というフランチャイズに加盟し、放課後等デイサービス事業を手がけることにしたんです。発達障害の子どもたちが大人になったときに、少しでも過ごしやすい環境になればと思っています。
 
川上 なるほど。お話をうかがっていると、まったく関連のない事業を併行して手がけておられるかのように見えて、実はすべてがつながっていることがわかりました。
 
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 はい。運送業も引越サービスも、福祉事業も根本は同じで、お客様に良いサービスを提供し、喜んでいただきたい、お客様の笑顔が見たいという思いがあります。フランチャイズに加盟したのも、弊社が独自に運営するより、実績とノウハウを持つフランチャイズの力を借りたほうが、利用者様により良いサービスを提供できると考えたからなんです。
 
川上 顧客ファーストの経営姿勢がうかがえます。今後も事業は増やしていかれるご予定でしょうか。
 
 ご高齢者の引越はもちろん、不要の家具廃棄のお手伝いやハウスクリーニングなどを新たに行っていきたいと考えています。夫が「トラストワン」という会社を運営しておりまして、同社ではリフォーム業を手がけています。夫の会社とも協力しながら、ご高齢者に優しい取り組みが行える会社にしていきたいですね。こうしたさらなる事業発展を視野に、元号が令和に変わった5月1日に事務所を移転しました。
 
川上 令和元年の初日に移転されるとは、幸先が良いですね。
 
 ありがとうございます。人とのつながりがあったらこそ、これまで会社を続けてくることができました。移転後を機に新たな気持ちで、より人のために役立つ仕事を、その場その場のニーズをくみ取りながら手がけていこうと思います。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
どの事業においても、誰かの喜ぶ顔を見ることが一番の楽しみであり励みになっています。「ありがとう」と言われたらとても嬉しいですね。
(星惠子)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社トラスト・ウィン
■ 本社 〒201-0003 東京都狛江市和泉本町2-32-8
■ 事業内容 一般貨物自動車運送事業/貨物自動車利用運送事業/産業廃棄物収集運搬業
■ 設立 平成16年12月
■ 従業員数 30名
■ 主な取引先 株式会社ミューズ/狛江市役所 他
■ ホームページ https://trustwin.tokyo