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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

地域密着のリフォーム業
原状回復やハウス清掃も

 

リフォーム会社での修業を経て経営者に

 
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鶴久 家庭を持つとなると将来のことも考えなくてはいけませんからね。大工さんにはもともと興味があったのですか?
 
杉本 はい。漠然と憧れはあったものの、20代に入ってからの入門では遅いだろうと諦めていた部分もあったんです。でも、自分の迷いを察した妻から「本当は何がしたいの? やりたいことがあるならチャレンジしてみたら」と正面から言われてようやく吹っ切れ、25歳で大工の見習いになりました。
 
鶴久 奥様としては、結婚したことで、杉本社長が本当にやりたいことを断念してほしくなかったんでしょうね。
 
杉本 まさに、そのように言われました。幸い、雇ってくれた親方が職人の自主性を大事にしてくださる方で、自分にぴったりの教え方だったから、毎日が充実した中で7年ほど経験を積むことができました。
 
鶴久 木造大工として実力がついてくれば、いずれ自分がその道で親方になるという選択もあったと思います。しかし、独立後の現在は新築ではなく原状回復工事やリフォームのお仕事にシフトされていますね。方向転換のきっかけは何だったのでしょう。
 
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杉本 自分でも、当初は大工の親方として独立することが最終地点だと思っていました。ある日、会社を経営している義父に「君はそのうち工務店を始めるつもりなの?」と聞かれて、「そうか、職人の先に経営者という道もあるんだな」と気付かされたんです。そこから経営に興味を持つようになり、今後はリフォームの事業が有望そうだと考え、経営修業も兼ねてリフォーム会社に転職しました。見積もりのことも何もわからない状態からスタートし、約6年の勤務でたくさんのことを学び、後半は責任ある立場を任せてもらえるまでになったんです。
 
鶴久 そして、いよいよ独立なさったわけですね。奥様の反応はいかがでしたか?
 
杉本 自分で会社を始めたいと切り出した時はさすがに、「せっかく役職がついて収入も安定してきたのに、嘘でしょ?」という感じでしたね(笑)。それでも結局は反対することなく、「やりたいならやってみれば」と言ってくれました。
 
鶴久 節目節目で、奥様の支えがすごく力になっているんですね。
 
杉本 はい、本当に。それがあったからこそ、ここまで来れたと思っています。
 
 
 
 

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