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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

関西一を誇る品ぞろえ 盆栽の魅力を広く伝える
松瑞苑 代表 松村由展

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 兵庫県淡路市の盆栽ギャラリー、松瑞苑(しょうずいえん)さん。多くの盆栽がずらりと並んでいますね! 松村由展(まつむらよしのぶ)代表が盆栽に興味を持ったきっかけはなんだったんですか?
 
松村 私が30歳の頃、妻のいとこに誘われて、一緒に盆栽の博覧会を巡っていたんです。すると、私も次第に盆栽の魅力に引き込まれていきました。それから今年2019年で40年ほど盆栽を育てています。
 
狩野 約40年も盆栽を愛好なさってきたんですね。ぜひご経歴もお聞かせください。
 
松村 私は淡路島の出身で、学業修了後は大阪府の銀行に勤務していました。その後、結婚を機に淡路島に戻り、妻の実家の雑貨店を営みながら盆栽を育ててきたんです。2007年には一般社団法人日本盆栽協会が発行する盆栽インストラクターの資格を取得し、現在は同協会の淡路島支部長を務めています。
 
狩野 僕の実家にも植木があり、昔から父が手入れをする様子を見て慣れ親しんできました。こうして緑に囲まれていると、心が落ち着きますよね。現在はどんな盆栽を育てているんですか?
 
松村 赤松や黒松、ウメ、モミジ、カエデといった多彩な種類を育てています。また、日本にしかない貴重な五葉松の品種「瑞祥」や、縁起の良い樹木として親しまれている淡路黒松など、品数は関西一だと自負しています。具体的には、瑞祥だけで60鉢、すべて含めると常時300鉢以上を取りそろえていますよ。特に瑞祥をこれほどそろえているところは、他にはないでしょうね。
 
狩野 それはすごい! 瑞祥は五葉松の中でも評価が高く、愛好家も多いと聞きます。これだけ立派な盆栽を育てるのは、とても難しいでしょうね。
 
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松村 ええ。私も盆栽を育て始めた頃は買っては枯れ、買っては枯れの繰り返しでした。そこから多くの試行錯誤を重ね、知識や技術を習得してきたんです。しかし、盆栽の世界では、私はまだまだ卵ですよ(笑)。
 
狩野 豊富な知識や技術をお持ちでもまだ駆け出しとは、盆栽の世界はとても奥が深いんですね。ぜひ今後の目標を教えてください。
 
松村 世の中にもっと盆栽の文化を広めていきたいですね。四季折々で変わる表情を楽しみ、手を加えることで思いどおりの盆栽をつくりあげられる喜びを、多くの方に知ってほしいと思います。
 
狩野 日本の文化や伝統美の魅力を伝え、若い世代にもつないでいってほしいと思います。盆栽がより身近な存在になるよう頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
1つの形だけにとらわれず、時代の流れや世相に合わせて柔軟に対応していくことですね。
(松村由展)
 

:: 事業所情報 ::

松瑞苑

〒656-2131 兵庫県淡路市志筑1487-15

ホームページ
http://shozuien.com

 
 
 
 

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