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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

働き方改革も変革の糧に 排水処理設備の製造会社
ディンク株式会社 代表取締役社長 礒部薫

 
プロフィール 大阪府出身。大阪府立大学工学部船舶工学科(現・海洋システム工学科)卒。広告代理店に勤務後、結婚を機に退職して子育てに邁進する。2006年、父が創業したディンク(株)に取締役として入社。家族のサポートを請けながら7年間勤務し、2013年、代表取締役社長に就任した。現在は社内の働き方改革を遂行中。業界でも注目され、労働局や商工会主催のセミナーにもパネリストとして登壇している。【ホームページ
 
 
 
2017年、B-plus初登場時に約300工場だった取引先は、昨年で約340工場、そして今年2019年は、356工場まで増加。段ボール工場に特化した排水処理設備の製造会社として、ディンク株式会社は確固たる地位を築いている。その陣頭に立つ礒部薫代表取締役は現在、社内で働き方改革を遂行中。育休や残業に対して経営者はどう考えるべきか。世の経営者にとっての悩みの種に、礒部社長は明確な答えを示してくれた。
 
 
 

製造業の女性社長として業界が注目

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 段ボール製造工場向けの排水処理設備の設計・施工などを手がけるディンクさん。B-plusには3度目、2018年3月以来の登場となります。今回は礒部社長がビジネスパートナーとして信頼を寄せている奥村啓太取締役営業部長にも後ほどご同席いただき、お話をうかがいます。それではまず、おさらいも兼ねて礒部社長の歩みを簡単に教えてください。
 
礒部 はい。私は大阪府立大学を卒業後、広告代理店に就職しました。その後、結婚を機に退職して主婦をしたあと、2006年に父が経営する弊社に入社し、2013年から代表取締役に就任しています。今年、2019年で社長になって5年、さまざまな苦労をしながら経験は積んできましたが、はたから見るとまだまだ経営者としては小娘みたいなものなんじゃないかと(笑)。
 
八木 いえいえ、今年の1月には大阪労働局や八尾商工会議所が主催する「働き方改革シンポジウム IN 八尾 ~第2回 働き方改革セミナー~」にパネリストとして登壇されたと聞いています。素晴らしい活躍ぶりじゃないですか。
 
礒部 ありがとうございます。あのときは、弊社が取り組む働き方改革の事例や、その中で見つかった課題などについてご紹介させていただきました。
 
八木 前回までのお話でも、礒部社長は製造業界の固定観念にとらわれていない方だと私は感じていました。女性らしいしなやかな発想に、労働局や商工会の方も注目されているんじゃないかな。
 
 
 
 

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