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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

名称は“埼玉の秋葉原” 元音楽家のPCショップ
合同会社Progress/フラワーコンピューター 代表 花園尚太

 
プロフィール 埼玉県出身。2代にわたってピアノ教室を営む家に生まれ、中学から木管楽器のオーボエを始める。音楽高校を経て東京藝術大学に入学するも、パソコンに没頭し、音楽ではなくパソコン事業での起業を目指すように。猛勉強の末に技術と知識を蓄え、群馬県で起業したが、約1年で倒産。その後、さらなるノウハウを身につけてあらためて起業を果たした。【ホームページ
 
 
 
インターネットや大手家電量販店で気軽にパソコンが購入できる時代だが、あなたの買ったそのパソコン、価格に見合うスペックだろうか? また、故障時のアフターフォローは万全だろうか? “埼玉の秋葉原”を名乗るショップ、フラワーコンピューターは狭山市にある。同店舗を運営する合同会社Progress(プログレス)の花園尚太代表は、豊富な知識とノウハウでリーズナブルかつ高スペックのパソコンを販売し、丁寧な対応で好評を博している。花園代表の経歴と事業への思いについてお話をうかがった。
 
 
 

音大卒のパソコン専門家

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 埼玉県狭山市のパソコンショップ、フラワーコンピューターを運営する花園さん。パソコンの販売や修理を手がけるこのお店、表の看板に“埼玉の秋葉原”と掲げてありました。それだけ東京の秋葉原を意識されているということでしょうか。
 
花園 ええ。秋葉原は今でこそアイドルとアニメの街になってしまって、昔ながらの電器店やパソコンショップは肩身が狭そうですけどね(笑)。2009年頃、私は大学生で、秋葉原に入り浸っていました。あの当時は大小さまざまなショップがあったものです。通っていた音楽大学がまぁまぁ近くにあったので、音楽そっちのけでパソコンの勉強していました。
 
石黒 えっ! 花園さんは、元音大生だったんですか?
 
花園 はい。オーボエ奏者として、音楽家になるために東京藝術大学に入ったんです。でも、結局、音楽家にはなりませんでした。今となってはそれで良かったのかなと思っています。
 
石黒 藝大ってかなりの狭き門ですよね? 相当な努力も積まれたでしょうし、音楽家にならないという選択は私からするともったいないような・・・。
 
花園 私にとって第一の夢は、音楽家になることではなく、音大の狭き門に入ることだったんですよね。だから、その夢が叶ったことによって、燃え尽きてしまったというか・・・。大学を目指す学生の皆さんも、私みたいに入学を目標にすると、入ってから方向を見失うのでご注意ください(笑)。