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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

男女の相互理解を促し 企業の生産性を上げる
株式会社KEY ROLE 代表取締役 兼吉ともこ

 
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インタビュアー 川上麻衣子(女優)
川上 女性のための人材紹介・転職支援や、キャリアカウンセリングを手がける株式会社KEY ROLE(キーロール)さんにお邪魔しています。兼吉社長ご自身は、どのようなキャリアを積み重ねてきたのでしょうか。
 
兼吉 私は大学を卒業後、機械メーカーに就職しました。その会社は、当時も今も社員のおよそ95%が男性です。私自身は、そのような環境で油圧ポンプやバルブなどを扱う営業部の事務や貿易担当として楽しみながら働き続けてきたんです。その後、35歳で結婚しました。今後の生き方をキャリアカウンセラーに相談した際に、年齢を重ねるほど、自分の価値を高められるキャリアカウンセラーという仕事の素晴らしさに気付いたんです。
 
川上 自分の将来をキャリアカウンセラーに相談したら、そのキャリアカウンセラーに興味を持ったというのはおもしろいですね! その後の歩みが気になります。
 
兼吉 働きながらキャリアカウンセラーの資格を取り、大学生の就活イベントを手伝うなど経験を積みました。やがて子どもが保育園に入り一通りの予防接種を終えたところで、18年間勤めた機械メーカーを退社しまして。それで、フリーランスのキャリアカウンセラーとして独立しました。ただフリーというあいまいな立場では、人の将来を支えきれないと判断し、人材紹介会社へ入社することにしたんです。
 
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川上 兼吉社長は常に学ぶことを忘れず、しかも、責任感の強い方なんですね。最終的に起業することにしたのも、その責任感ゆえではないでしょうか。
 
兼吉 そうかもしれませんね。勤めていた会社が、あるとき人材紹介部門を一旦クローズすることになりまして。それなら自分で人材紹介を手がけようと、2014年に弊社を創業しました。来社する女性はワーキングマザーが多く、しかも転職先の紹介というより、キャリアそのものについてのご相談がほとんど。そこで私は女性たちの悩みをもっとしっかりお聞きするために、2017年からキャリアカウンセリングのサービスも開始しました。また、女性研修のご依頼もいただくようになりました。