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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

手づくりカルトナージュ 教室からキット販売まで
Rainbow Living 代表 本多円佳

 
プロフィール (ほんだまどか)大阪府出身。幼少時からものづくりに親しみ、大学卒業後はキャビンアテンダントやホテルのブライダル総合受付担当として活躍し、結婚退職した。2005年、フランス発祥の伝統工芸「カルトナージュ」を知り独学で制作を開始する。2008年、Rainbow Livingを発足。育児のかたわらカルトナージュ教室を開始し、2010年にはネットショップを開店した。半年後には、楽天市場初のカルトナージュ専門店を展開。ギフト商品開発や雑貨プロデュースも手がけ、サロンでは資格認定講座を開講するほか、地域活性イベントの運営や社会貢献事業にも活動の幅を広げる。【ホームページ
 
 

厚紙製の箱やトレーに色彩豊かな布を貼り、独特の風合いを持つ生活用品や文具などに仕上げる、フランスの伝統工芸カルトナージュ。その魅力にいち早く魅せられた日本人の一人がRainbow Living(レインボーリビング)の本多円佳代表だ。独自制作に取り組み、ママ友コミュニティの支持にも後押しされたことで、専門ショップ兼手作り教室を開いたという。「誰かのために役立つカルトナージュ」を志向する本多代表に、これまでの歩みと現在、将来の抱負をうかがった。
 
 
 

子どもの頃に親しんだ工芸と結婚後に再会

 
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インタビュアー 千葉真子(陸上指導者)
千葉 Rainbow Livingさんは、ハンドメイドの工芸品キットの販売や、教室を開いておられるとうかがいました。数ある工芸品の中でも「カルトナージュ」というものを扱っているそうですね。この名前、私は初めて聞きました。どのようなものか教えてください。
 
本多 カルトナージュはもともとフランスの伝統工芸で、名前は厚紙を意味する「carton(カートン)」に由来します。厚紙にさまざまな色柄の布を貼って加工することで、小物入れやティッシュボックスといった身近なものを手軽につくることができるんですよ。中世ヨーロッパでは、オルゴール箱のような形の蓋の上に、ふっくらと綿が入っているような布箱が主流だったそうです。
 
千葉 完成品はどれもすごくきれいな仕上がりで、見ているだけで楽しくなりますね。本多代表とカルトナージュとの最初の出合いは?
 
本多 大阪の実家が美術工芸品の店を経営するかたわら、陶芸やレザークラフトの教室を開いていたので、小さいころからものづくりが身近にあったんです。ただ、仕事としては接客やサービス業に興味を持ったので、大学を出るとキャビンアテンダントやホテルのブライダル担当として働きました。ある本を通じてカルトナージュのことを知ったのは、結婚して仕事を離れた後です。何か自分で始められることはないかと探していたときでしたね。
 
 
 
 

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