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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

日本初のカウンセリング型
定期見守りサービス

 

筋力が向上すれば脳も活性化!

 
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吉井 確かに手術後は安静にするよりも、できるだけ早くリハビリを始めたほうが回復が早い症例もあるらしいですね。
 
鈴木 ええ。身体を動かさないでいると、健康な筋肉も衰えていきますからね。日本は長寿の国として有名ですが、欧米に比べると高齢者が寝たきりになっている割合が、およそ10倍もあるそうですよ。
 
吉井 10倍も!? 長生きしても、寝たきりでは幸せとは言えませんね。
 
鈴木 そうですよね。弊社のトレーニングは、脳障害による寝たきり予防に大きな効果があります。と言うのも、筋力が向上すれば血流もよくなり、脳も活性化するからです。そして、身体機能が低下したために行えなくなっていた生活動作が再びできるようになると、皆さん自信を取り戻してイキイキしてくるんです。表情もよくなり、考え方も前向きになるんですよ。
 
吉井 わかる気がします。病気で何もできないでいると、自分だけが社会から取り残されたような気がして、余計に気分が滅入りますからね。
 
鈴木 実は私がこの仕事を始めたのは、両親や弟の死がきっかけでした。前職では外資系の会社に勤め、第一線で仕事をしていたのですが、両親や弟の死に直面し、本当にこの生活を続けていてよいのだろうかと考えるようになりました。その結果、人の役に立っていると強く実感できる仕事がしたくなったんです。
 
吉井 確かに、デイサービスであれば直接利用者の方と接することができますし、相手の反応もダイレクトに伝わってきますから、役に立っていると肌で感じられるでしょうね。
 
鈴木 はい。皆さんの身体的・精神的な向上や、年老いても次の目標を持ち、生き甲斐を持って過ごしている様を目の当たりにすると、逆にこちらがパワーをいただいています。商談ばかりしていた前職とは、充実感がまったく違いますよ(笑)。
 
吉井 充実した仕事をしながらノウハウを積む中で、デイサービス事業以外に、新しいサービスを始められたそうですね。
 
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定期的に連絡を取り、「最悪のケース」を予防
鈴木 はい。一人暮らしで高齢の方の生活を、従来とは異なる手法で見守るサービスです。当施設を5年間営む中で、現状の見守りサービスは不十分なものだと感じていました。自分で端末のボタンを押して知らせるサービスが主流ですが、実際に、異常発生時に自分でボタンを押して知らせることができた人は3割程度だからです。
 
吉井 ええっ! では、残りの7割の方は?
 
鈴木 ヘルパーさんや近所の方が“偶然に”発見して一命を取り留めたケースもあるものの、残念ながらそのまま命を落とされてしまう方もいらっしゃいます。