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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

挑戦する姿勢を持ち続けチョコで幸せを提供する
高岡食品工業株式会社 取締役経営企画室長 松田恩

 
プロフィール (まつだ めぐみ)大阪府出身。1877年創業、1948年設立の老舗チョコレートメーカー、高岡食品工業(株)の経営者の家系に生まれる。学業修了後は、大手IT企業にシステムエンジニアとして勤務し、マネジメントのノウハウなども学んだ。2017年に転職し、高岡食品工業(株)に入社。現在は取締役経営企画室長として、経営の補佐を務めながら同社の業績向上に貢献している。【ホームページ
 
 
 
ロングセラー商品「むぎチョコ」などで知られるチョコレートメーカー、高岡食品工業株式会社。明治時代にお菓子問屋として創業し、戦後間もない頃にさまざまな困難を乗り切り、チョコレート製造会社へと生まれ変わった。そのチャレンジ精神は今も健在で、企業として常に成長し続けている。その秘訣は一体何か。「チョコレートは人々を幸せにする食べ物」と語る、取締役経営企画室長の松田恩氏に詳しくうかがった。
 
 
 

チョコのおいしさに感動し一念発起

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 兵庫県尼崎市でチョコレート商品の製造を手がける高岡食品工業さん。今日は取締役経営企画室長の松田恩さんにお話をうかがいます。まずは松田室長のご経歴と、事業内容について教えてください。
 
松田 私はもともと大手IT企業でシステムエンジニアとして勤務し、現場のマネジメントなども学んできました。その後、弊社に入社し、現在は経営の補佐を担当しています。弊社にはオリジナル商品が50種類ほどあり、総合スーパーのプライベートブランドなども含めれば、約150種類ものチョコレート商品を製造しています。おかげさまで毎年、生産量も売り上げも伸び続けているので、大変ありがたいですね。
 
八木 御社の建物の中にはチョコレートの甘い香りが漂っていて、とても幸せな気分になりますね。競争の激しいお菓子業界で、高岡食品工業さんが企業として成長し続けられるのはなぜか。その秘密に迫りたいと思います。ぜひ、会社の歴史を詳しくお聞きかせください。
 
松田 弊社は1877年の創業で、現在は私の母が6代目の代表取締役を務めています。創業時の弊社はお菓子の問屋でした。3代目に当たる私の祖父は大正時代の生まれで、若い頃に初めて口にしたチョコレートのあまりのおいしさに感動し、戦争で満州へ行っている間も夢に出てきたほどだったそうです。復員した祖父は、戦後間もない日本の子どもたちにおいしいチョコレートを届けたいと一念発起。1948年に高岡食品工業を設立しました。
 
 
 
 

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