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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

人・競技・企業を結ぶスポーツお見合いビジネス
株式会社Sports SNACKS 代表取締役社長 佐藤峻一

 
プロフィール 東京都出身。中学時代は陸上や野球を経験。開成高校在籍時は陸上・野球を続けながらスポーツライターを目指し、早稲田大学第一文学部に進学するも、より競技の現場に関わる仕事を熱望し、同大学大学院スポーツ科学研究科の1期生としてスポーツビジネスを学ぶ。2008年に修了後、日本陸上競技連盟に就職し、2014年に新日本有限責任監査法人に転職。2017年に独立し(株)Sports SNACKSを設立した。「スポーツお見合いビジネス」「業界の潤滑油」をコンセプトに事業を展開している。【ホームページ
 
 
 
2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催や、種々の新リーグの新設など、活気づく日本のスポーツ界。近年では、スポーツビジネスという分野も生まれている。この分野で早期から活動しているのが、株式会社Sports SNACKS(スポーツスナックス)の代表取締役である佐藤峻一氏だ。インタビュアーの城彰二氏と共に、佐藤社長の取り組みや日本スポーツ界の今後について語っていただいた。
 
 
 

スポーツの環境改善を志し、大学院へ進学

 
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インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
 スポーツビジネスを手がける、株式会社Sports SNACKSさん。まずは佐藤社長の歩みから教えてください。
 
佐藤 私は中学時代、陸上部で活動していました。そこで、陸上のトップ選手でも競技だけでは収入を得るのが難しく、満足に生活できないという現実を知り、競技者とは異なる形でスポーツに関わる道を考えるようになったんです。そして、父が編集者をしていた影響もあり、高校生のときにスポーツライターを目指すようになりました。その後、大学4年時に大手新聞社から内定もいただいたんです。しかし、そこに転機が訪れました。それが、早稲田大学大学院でのスポーツ科学研究科の開講だったんですよ。
 
 順風満帆に思える道を変えるほど、佐藤社長にとって大きなきっかけだったんですか?
 
佐藤 はい。私はメジャーなスポーツのトップアスリートだけでなく、より多くの選手たちが満足に競技を続けられるよう、スポーツの現場に変化をもたらしたかったんです。そこで、現場にもっと直接的に関わる仕事がしたいと考えていました。その中で、スポーツビジネスを学べるのは魅力でしたね。新聞社への内定を辞退し、1期生として大学院で学びました。そして、在院中からアルバイトとして働いていた日本陸上競技連盟の職員として8年半スポーツビジネスの経験を積みました。その後、新日本有限責任監査法人で3年間スポーツコンサルタントとして活動し、2017年に独立したんです。