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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

遊びとアートで新進保育築地の新しい時代を築く
合同会社るみらいと 講師 海野穂南

 
プロフィール 東京都出身。女子美術大学で「ヒーリング表現領域」を専攻し、アートと癒やしをテーマにした学問と技術を学ぶ。卒業後は、歌手と絵描きを目指した後、2つを融合した“歌う絵描き”のパフォーマーに転身。妊娠、出産、育児を経て、今までのすべての経験を仕事に活かすため、2018年4月に(同)るみらいとを設立。「保育・教育事業」、「パフォーマンス・イベント企画」、「デザイン・DTP」の3事業を担う。【ホームページ
 
 
 
保育業界は時代のニーズに呼応し成長を続けている。その最先端の一つが、保育とおけいこを融合した「保けいこ」だ。保育中にスポーツや音楽などのレッスンが受けられるもので、習いごとに通わせる時間を確保できない保護者から熱烈な支持を得ている。合同会社るみらいとでは、「保けいこ」を参考に遊びのアトリエ「アソビ・アクティビティ」を展開。“歌う絵描き”パフォーマーとしても活躍する海野穂南先生に、新進保育の全貌をうかがった。
 
 
 

美大卒業後に絵描きと歌手を目指す

 
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インタビュアー 矢部みほ(タレント)
矢部 東京の築地で「子どもの保育・教育事業」、「子ども向けタレントの派遣・小規模イベントの企画」、「デザイン・DTPオペレーション」と、3つの事業を展開する合同会社るみらいとさん。本日は講師である海野さんにお話をうかがいます。まずは、海野さんの歩みからお聞かせください。
 
海野 私は高校卒業後に女子美術大学へ進学し、「ヒーリング表現領域」というアートと癒やしをテーマにした学問と技術を学び、修業後は絵描きおよび歌手を目指し活動をスタートしました。その後、アーティスト活動と生活のための仕事の折り合いがつかず葛藤していたときに、先輩から絵と歌を同時にパフォーマンスすることを勧められ、「歌う絵描き」のスタイルに方向転換して今の仕事の1つにしています。
 
矢部 3事業の1つ、タレント派遣・イベント企画ですね。それは何年前くらいの話ですか?
 
海野 2015年頃なので、今から3年ほど前です。ただ、ちょうどその時期に妊娠と出産を経験し、育児をしながらこれまで経験したすべてを仕事にしたいと考え始めました。そこでデザインや印刷の分野に従事していた夫に相談し、家庭的な保育サービスの専門家であるチャイルドマインダーの資格を取得して、今年2018年4月に会社を設立したんです。
 
矢部 なるほど。保育、パフォーマンス、デザインの3事業を同時に展開しているのは、これまでの歩みから自然の流れだったのですね。