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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

あらゆる商品を買い付け
日本の産業に貢献したい

 

買い付けの代行で日本の産業に貢献したい

 
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珈琲豆と駄菓子が並ぶ「ヒカリ珈琲」の店内
八木 リーマン・ショックの影響であれば避けられなかったのかもしれませんが、表西代表がいなくなった影響は大きいことでしょう。
 
表西 おかげさまで大勢のお客様に「それは困る」と言っていただきました。そこで大手メーカーのOBに相談したところ背中を押され、退社1ヶ月後の33歳で弊社を起業することに。私は前の会社が好きでしたし、上司を尊敬していましたので、独立してもその意志を受け継ぎたいと思い、光菱という前職にちなんだ社名を付けました。
 
八木 お客さんの要望あっての起業だったわけだ。それでは、あらためて光菱さんの事業内容を詳しく教えてください。
 
表西 弊社は家電製品や電子部品を中心に、買えるものならなんでも買う総合商社です。例えば庭園の工事をする場合でも、芝生、植木、工具など必要なものをすべて買い付けることが可能なんですよ。お客様はわざわざ商品ごとに探す必要がなくなり、支払う口座も一本化できるというわけです。
 
八木 購入も支払いも楽になる、まさにかゆいところに手が届くサービスですね。
 
表西 そうなんです。特にメーカーさんが新商品を開発するために使う研究材料は、自動車の部品から接着剤まで、ご要望に応じてどんなものでもそろえます。私が買い付けを代行することで、メーカーの研究者はご自身の仕事に没頭できる。そうして次々に新しい商品を出してもらうことで、日本の産業に貢献したいというのが私の思いなんですよ。
 
八木 一般的な商社のイメージとは違って驚きました。より幅広い知識が必要とされるお仕事なのではないでしょうか。メーカーさんにとっては、とても頼りがいのある存在だと思いますよ! 別事業として運営している、駄菓子カフェ&バー「ヒカリ珈琲」についても興味が湧いてきました。
 
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表西 私はもともと家電量販店の販売員でしたから、小売業もやってみたかったんですよ。それで、思い切ってお店を開くことにしました。コーヒーは私が挽いている自家焙煎なんです。さらにコーヒーのお供に駄菓子を置いたところ、学校帰りの子どもたちが立ち寄るコミュニティーの場に発展しました。当店は、夕方になると子どもでいっぱいになるんですよ。お菓子は店内で食べられるので安心ですし、先生方やPTAの皆さんもいらっしゃいます。
 
八木 ヒカリ珈琲さんは懐かしい雰囲気に包まれていて、多くの方に親しまれているのだと伝わってきます。地域貢献にもつながりますね。
 
表西 ありがとうございます。当店は駄菓子を大量にストックし卸価格で販売しているので、大人のお客様もまとめ買いをするためにお見えになるんですよ。また、18時から20時までは駄菓子バーとしてオープンする予定です。