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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

野球をさらに楽しくする驚異のピッチングマシン
株式会社スポーツギア 代表取締役社長 塙泰明

 
プロフィール 栃木県出身。自動車関係の会社勤務を経て、スポーツトレーニング機械・器具の製作・販売を手がけるスナガ開発(株)に転職。その後、結婚して子どもが生まれた幸せの絶頂期に会社が倒産という憂き目にあう。取引先である企業を謝罪してまわり、メンテナンスを請け負う中、起業を決意。周囲のサポートもあり、倒産から2ヶ月後の2017年2月に(株)スポーツギアを設立した。【ホームページ
 
 
 
野球のピッチングマシンやオートテニスマシンを初め、さまざまなスポーツのトレーニング機械を開発・販売する株式会社スポーツギア。代表取締役社長の塙泰明氏は、2016年まで勤めていた会社の倒産にもめげず自ら会社を設立。400種類の投球を投げ分けることができる、画期的なピッチングマシンなどを世に送り出している。野球解説者の鈴木尚広氏も、同社のマシンの素晴らしさに感嘆の声を上げていた。
 
 
 

周囲の支えで倒産から2ヶ月後に起業

 
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インタビュアー 鈴木尚広(野球解説者)
鈴木 野球のピッチングマシンを中心に、さまざまなスポーツのトレーニング機械を開発・販売するスポーツギアさん。さっそく、塙社長のご経歴からうかがいましょう。
 
 以前は自動車関係の会社で生産・品質管理部門を担当していました。その後、ピッチングマシンやゴルフのティーアップマシンを製造するスナガ開発株式会社へ転職したものの、2016年の年末に倒産してしまったんです。本当に急なことで、私が沖縄へ出張に行き戻ってきたら会社がなくなっていました。しかも、私はその年に結婚して子どもが生まれたばかりだったんです(笑)。
 
鈴木 それは、後始末だけでも大変な事態ですね・・・。
 
 はい。私は主に高校野球の練習に使うピッチングマシンを担当していたので、年明けから全国の関係企業を回り謝罪を続けました。また、マシンが壊れて練習ができないと困るのでメンテナンスも続行したんです。もともと独立願望はなかったのですが、スナガ開発で培った技術やノウハウを生かし、お客様にご迷惑をおかけしないようにしなければという使命感が湧いてきました。それで、思いきって弊社を創業したのが昨年2017年2月のことです。