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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

新分野へ挑む“新聞屋”
地域コミュニティの核

 

八王子市の地域密着のライフサポート事業へ

 
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石黒 そのほか「まごころ健康サポート」というサービスもあるときいています。これは文字どおり、健康に関する取り組みなんでしょうね。
 
金子 ええ。認知症予防にお詳しい医師の先生に監修していただいて、高齢者の方々を対象とする健康教室を開いています。協力してくれる講師を地域で募ったところ、予想以上の応募があって、現在は講師担当2人と体操・ヨガ担当2人、あと広報、まとめ役の合わせて6人が運営に当たってくれています。
 
石黒 いよいよ新聞販売店のイメージから遠のいてきました(笑)。でも、地元でこれだけ充実したサービスを受けられる方たちは幸せだと思います。
 
金子 もしそうなら嬉しいです。せっかくやる以上は喜んでもらいたいし、決して自己満足では終わりたくない。朝刊・夕刊の配達に販売営業と、1日3回同じ地域をまわっている弊社の配達員は、一番身近な存在になれるはず。超高齢化社会の今、何か行動を起こさなければなりません。そういう使命感を持って、事業に取り組んでいます。
 
石黒 今後も地域に密着して、どんどんと新しいアイデアを形にしていくんでしょうね。
 
金子 はい。最終的には八王子市のライフサポート事業を目指しています。先ほどからお話ししているように、いつも新聞配達にやってくるお兄ちゃんが何でも届けてくれたら、みなさん安心ですし、高齢者の方々を狙った詐欺も多い物騒な世の中です。知らない人をいきなり家に上げるよりは、おなじみの顔が「今日は○○をお届けにあがりました」とか「今日は○○で来たよ」と訪問するほうが、より快適で住みやすいコミュニティに近づけるんじゃないかと思っています。
 
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新聞販売にとどまらないサービスを展開中
石黒 地域活性化に対する情熱と、新聞販売店として事業を継続するための危機感の両方が金子社長を突き動かしているんですね。
 
金子 そうかもしれません。でも業界では、「金子は何を余計なことしているんだ」っていう反応もあります。実はポッドキャストで情報配信もしていて、その番組のタイトルが“新聞屋から新分野への挑戦状”と、まさににいろんなことにチャレンジしています。
 
石黒 うまいネーミングですね(笑)。
 
 
 
 

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