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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ピンチをチャンスに変え
独自の住宅機器で躍進!

 

営業の原点は「ふかしまんじゅう」

 
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石黒 波乱万丈な歩みで驚きました。小玉社長は、何度でもチャレンジするパワーをお持ちなのですね。
 
小玉 ピンチをチャンスに変えたとは言えますね。実はその頃まで、住宅機器のメーカーには、オリジナル製品をつくる習慣がほとんどなかったんですよ。しかし私が手がけたことで、多くのメーカーが商社ごとに製品を開発するようになりました。
 
石黒 その素晴らしいアイデアを実現した小玉社長のセンスと情熱は、どこから湧いてくるのでしょうか。
 
小玉 実は私がまだ宮崎にいた6歳くらいのとき、母に「ふかしまんじゅう」を50個ほどつくってもらい、近くの県庁まで売りに行ったことがあるんですよ。職員の方々は「かわいい子だね」と言いながら、たくさん買ってくれました。これはとてもおもしろい経験でしたし、今考えると営業の仕事に就く第一歩だったのかもしれません。
 
石黒 子どもにとって、おまんじゅうはあくまで「食べるもの」でしょうし、6歳で「売ろう」とはなかなか思いませんよ。でも小玉社長は、おまんじゅうを自らの力で商品に変えられた。業界の習慣を気にせず、思いついたアイデアをすぐ行動に移す小玉社長の能力は、持って生まれたものなのかもしれませんね。そういえば、小玉産業さんは、ワンルームマンションへの住宅機器販売に特化していらっしゃるのですよね。
 
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小玉 はい。弊社は現在、年間2000戸ほどのワンルームマンションに商品を納入しています。これは業界でも羨ましがられる規模なんですよ。キッチンにガスコンロやオーブン、吊り戸棚などを組み合わせ、ユニットバスと洗面台も納めています。近年はワンルームマンションの設備への要求も高くなっているので、競争は非常に激しいですね。
 
石黒 でも小玉社長なら、そんな厳しい時代を生き抜くことができそうです。
 
小玉 今の若い人は新聞を読まないようですが、私は新聞の広告やチラシを見てお客様を開拓してきましたからね。地域のマンションの情報を得るには新聞を読むのが一番です。それにしても当時のデベロッパーさんたちは、よく飛び込みの営業を相手にしてくれたと感謝しています。
 
 
 
 

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