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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

障がい者が活躍するレベルの高い清掃業
有限会社プロ・フィッツ/レイオブライト 代表取締役 北野雄士

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 大阪府大阪市で有限会社プロ・フィッツが運営する、障がい者福祉事業所「レイオブライト」さん。北野社長の歩みからお聞かせください。
 
北野 私は福祉の学校で保育の資格を取得しました。卒業後は福祉ではなく、ご縁のあった設計会社に就職し、21歳で独立して建設会社を設立したんです。建設業を20年ほど続ける中で大きな借金を抱えることもありました。しかし、私は諦めることなく必死に努力し、最終的に借金も完済したんです。
 
畑山 すごい! 北野社長は決して逃げない強さをお持ちですね。その後はどうなさったんですか?
 
北野 もともと福祉の学校で学んでいたこともあり、2012年には障がい者福祉のNPO法人を設立しました。2016年には会社の事業を福祉に変更し、就労継続支援A型を開始しました。ちなみに、社名のプロ・フィッツは「還元する」、事業所名のレイオブライトは「一筋の光」という意味なんです。
 
畑山 それで福祉事業にシフトなさったと。就労支援ではどのような業務を行っているんですか?
 
北野 NPO法人と連携して清掃業に取り組んでいます。現在は大手スポーツクラブの清掃を担当し、「以前の業者と比べて清掃のレベルがとても高い」と好評をいただいています。おかげさまで、そのスポーツクラブの新店舗でも清掃のご依頼をいただきました。
 
畑山 それは素晴らしい。では、御社ならではの強みも教えてください。
 
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北野 現状、福祉事業所の8割は障がい者への賃金を助成金などで賄っていると言われています。しかし、弊社は清掃業で収益を上げ、助成金に頼らない経営を実現しています。また、内職が多い就労継続支援の仕事の中で、清掃業は人とのつながりを持てる仕事ですから、障がい者の方が一般社会に馴染むための訓練にもなるんです。
 
畑山 人とのつながりの中で、障がい者の方々も社会の一員として活躍できるわけですね。
 
北野 ええ。また、2019年には新たな福祉事業として「ワンちゃんの保育園」を計画しています。これは、仕事が忙しい方や長期旅行中などの飼い主さんからワンちゃんをお預かりして、お世話するサービスです。
 
畑山 障がい者の方々もさらに活躍の場が広がりそうですね!
 
北野 はい。私にとって事業所の障がい者の方々は、家族のようなものですからね。もしも将来、身寄りがなくなったとしても不安のないよう専用の住居を提供するなど、さらにサポートを充実させていきたいです。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
弊社の社員や事業所の利用者である障がい者の方々も含め、全員が家族のようなものだと考えています。ですから、みんなが幸せに生活し、活躍できる環境をつくることが私にとっての喜びであり、楽しみです。
(北野雄士)
 

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