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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

子どもの能力を引き出す 
発達障害児支援施設

 

子どもたちの才能を伸ばし、社会へアピール

 
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名高 来年2019年にスタート予定の4ヶ所目の事業所は、今までと同じ活動をするのですか?
 
髙橋 いいえ。今度は運動に特化した施設を考えていて、ボルダリングを取り入れるなど、トレーニングジムのようなスタイルの事業所にする計画です。そのための、新たなスタッフも集めているところです。
 
名高 それはまた、どういった発想から計画するに至ったのですか?
 
髙橋 発達障害の改善に、手先を動かすのが良いとされていて理論的にも実証されているんです。また、定期的にお願いしている講師さんから上半身を鍛える重要性をご指導いただき、運動を取り入れない手はないと思いました。
 
名高 なるほど。それに加えて、こちらを利用する子どもたちには、自分の才能を伸ばす新たな可能性と選択肢を与えられるわけだ。今の学校教育は平均化された子どもを育てる体制なので、その環境に馴染めなかった子どもたちが、好きな分野を見つけられるよういろいろと試せる環境づくりは、大きな社会貢献になっていると感じますよ。
 
髙橋 ありがとうございます。中学時代に不登校となり、無口だった女生徒が、何気ない会話をきっかけに服飾の作業にはまり、当事業所の制服を35着もつくってくれたことがあります。その後、日常会話もできるようになり、バッグまでつくってくれるようになりました。当事業所を運営する身としては、変化・成長していく子どもたちを見られることが、一番の喜びです。
 
名高 子どもって何かのきっかけさえあれば、その才能が開花して自信もつき、必然的に性格も変わっていくのでしょうね。今後も子どもの成長を助けるために、ぜひ頑張ってもらいたいです。
 
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髙橋 はい。1人でも多くの子どもたちの能力や才能を伸ばし、社会へ送り出していくことを目標に頑張ります。また、社会の発達障害に対する勘違いや誤解を是正していくためのアピールも大切と考えています。もっと理解を深めて、温かい目で見守ってくれればと思います。そこで新たなアプローチとして、4パターンあると言われている発達障害の日常をモチーフに、4つの詩をつくり、各詩に曲を付けSOSソングとしてまとめました。それを「音霊・言霊」として、社会へ伝えていければと考えています。
 
名高 口頭で話すだけでは伝わらない部分も多いと思うので、歌で伝える試みは、おもしろいですね。優秀な子どもが1人育てば、他の子どもの自信にもつながり、世間の目も変わり、活動もしやすくなってくると思います。そうなれば、子どもも、それを見る社会の目も変わっていくはず。優秀な子どもが大勢、基本塾から世に出てくるのを、心から楽しみにしています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
子どもたちの笑顔からエネルギーをもらっています。その感謝を「可能性を引き出すための支援」として現実化させること。そして、そのためのさまざまな挑戦をスタッフ一丸となって取り組んでいくことです。
(髙橋美恵子)
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 社名 特定非営利活動法人基本塾
■ 第一事業所 基本塾 優遊 〒283-0805 千葉県東金市松之郷2423-1
■ 第二事業所 基本塾 優遊 日吉台
 指定相談支援事業所
 基本塾サポートプラン
〒283-0803 千葉県東金市日吉台2-26-3
■ 第三事業所 基本塾 優遊 八坂台 〒283-0801 千葉県東金市八坂台5-11-1
■ 事業内容 放課後等デイサービス事業/児童発達支援事業/指定相談支援事業
■ 設立 平成27年12月
■ 従業員数 48名
■ ホームページ http://kihonjuku-yuuyuu.com
 
 
 
 

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