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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

建築業界の労災をゼロに
映像教材制作の先端企業

 

使命感は尽きず、新たな挑戦も続々と

 
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名高 川内社長のお話からは、熱い使命感を感じます。その根底にあるものは、一体何でしょうか?
 
川内 岡野工業株式会社の岡野雅行社長の言葉です。「中小・零細企業が生き抜くためには他がやらないこと、できないことを一生懸命に汗水垂らしてやる!」との教えが、私の根源ですね。
 
名高 岡野社長には、B-plusのスペシャルインタビューにもご登場いただいています。痛くない注射針の開発などで世界的に注目される企業の経営者ですよね。
 
川内 実は、事業をスタートする前にお会いしたことがありまして。「お前さんの会社が選ばれる理由を見つけなさい」と言われたことを、よく覚えています。
 
名高 そして今では、労災の映像教材制作の先駆けとして積まれてきた経験と、法改正など時代の流れに柔軟に対応してきた制作力という、オンリーワンの強みを持たれています。こうなると、この分野の先達として、今ではまた新たな使命感も生まれているのではないですか?
 
川内 そうですね。ここ数年の間に、川下だけでなく、川上の安全も考えなければいけないと考えるようになりました。川下とは、実際に労災が発生する現場のこと。一方、川上とは、そのような現場を生む、そもそもの原因を指します。例えば、髪を巻き込まないような機械、設備をつくれば、名高さんが目の当たりにした労災も防げたかもしれませんよね。このような川上に対する方策を講じるには、専門的な知識が必要だと考え、私は昨年まで大学院に通い、システム安全について学びました。
 
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名高 いやぁ、素晴らしい向学心と行動力だ。大学院に通ったことで、他にも得たものがありましたら、ぜひ教えてください。
 
川内 次世代の教育の形についてのヒントを得られました。安全教育の歴史を振り返れば、まずスライドを用いての指導があり、それがVHS、DVDを経て、最近はインターネットを介したeラーニングもメジャーです。私は大学院でeラーニングに触れて、「じゃあ次に主流となるメディアは何だろうか」と考えたんです。そこで思いついたのがロボットでした。
 
 
 
 

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