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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

リフォームを専門で行う経験豊かな建築士事務所
丸文田中二級建築士事務所 代表 田中文雄

 
プロフィール 東京都出身。大学卒業後、建設資材専門商社に就職。建設現場の施工管理など数々の経験を積みながら、在職中に建築士の資格を取得する。その後、大規模な現場よりも、顧客の生活に身近な仕事がしたいと大手企業のリフォーム事業部に転職。しかし、顧客の要望より利益を優先する大手の体制や、既存の建設業界が持つ慣習に疑問を感じ、自身の理想を実現するために2018年に独立・開業した。【ホームページ
 
 
 
建設業界に携わり約40年のキャリアを誇るのは、丸文田中二級建築士事務所の田中文雄代表である。建設現場の施工管理など数々の経験を積みながら、大きな現場よりも顧客の生活に身近な仕事がしたいとリフォーム業に転身。しかし、大手企業の利益を優先する体制に異を唱えて独立を決意したという。何よりも「顧客の喜ぶ顔が見たい」と、リフォームへの強いこだわりと使命感を持って取り組む、田中代表の仕事への思いをうかがった。
 
 
 

顧客の喜ぶ顔が見たいとリフォーム業へ

 
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インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
城 丸文田中二級建築士事務所の田中文雄代表にお話をうかがいます。田中代表は建設業界に携わって約40年だそうですね。まずはその歩みからお聞かせください。
 
田中 私は大学卒業後、建設資材専門の商社に勤務していました。建築資材の販売から、マンションやオフィスビル、大型商業施設といった建設現場の施工管理や検査をしていました。
 
城 商社で多くの経験を積んで、大規模な案件にもたくさん携わってきたんですね。
 
田中 ええ。しかし、大きな現場ではお客様の顔が見えないんですよ。自分が手がけた仕事で、お客様に本当に喜んでいただいているのか、それとも不満を持っていらっしゃるのかもわからない。そこで、この目で実際にお客様が喜んでいる顔が見たいと思い、個人宅を中心としたリフォームを手がける大手企業に転職したんです。
 
 なるほど。一般のお客さんの生活に身近な仕事をしたいとお考えになったと。
 
田中 そうなんです。でも、転職した大手企業では、私の理想は実現できませんでした。と言うのも、大手の仕事ではお客様から依頼を受けて施工に取りかかるまでの間に、いくつもの下請け業者などが関わります。すると、中間マージンが多くなり、お客様に余計な負担をかけてしまう。それに、建築に関して基礎的な知識すら有していない営業職も多くいます。ですから、私はそのようなリフォーム業界の抱える慣習を変えたいと思い、独立することにしたんです。
 
 
 
 

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