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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ものづくりの楽しさを町工場から発信していく
有限会社ツノダ製作所 代表取締役 角田鷹夫

 
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インタビュアー 杉田かおる(女優)
杉田 鉄やステンレスを加工し、発電所などで使うタンクや機械を製造する有限会社ツノダ製作所さん。1990年に会社を創業したお父様から、2017年に角田社長が後を継いだとお聞きしました。まずは、角田社長のご経歴からお聞かせください。
 
角田 私は文系の大学に進学し、オーストラリアのシドニーに留学もして語学を学んでいました。大学卒業後は、育ててくれた父に恩返しをしたいと思い、父が興した弊社に就職したんです。何しろ私は文系の人間なので、材料の名前を覚えるところから仕事を始め、父と一緒に頑張ってきました。
 
杉田 それまで学んできた分野とは異なる、まさにゼロからのスタートだったんですね。お父様から教えられたことや、角田社長が日頃から意識して取り組んでいることはありますか?
 
角田 弊社は取引先や他社との連携で、ものづくりをしています。父から常に言われていたのは、お互いに助け合い、感謝の気持ちや仲間意識を持って仕事に取り組むことですね。また、弊社は製品の仕上がりには特にこだわっています。外観にも傷がつかないよう気を配りながら加工しているので、お客様から「ツノダのタンクは仕上がりがきれいだ」とお褒めの言葉をいただきます。それも、私と現場の職人や工場長との信頼関係があるからできること。苦労をかけて製品が完成した瞬間は、つくった人間にしかわからない充実感があるんです。よろしければ、工場の中をご案内いたしましょうか。
 
杉田 ぜひ、お願いします! ──わあ、大きなタンクがロケットみたいでかっこいいです! こちらにあるものはなんでしょう?
 
角田 これは弊社の金属加工技術を活かして製作したアイアン家具なんですよ。この業界にはいわゆる3Kのようなネガティブなイメージを抱く人もいます。そこで、町工場が行うものづくりの楽しさやかっこよさを知ってもらうため、こうした家具の製作も行っています。また、インスタグラムなどのSNSでも弊社の活動を発信しているんです。
 
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杉田 金属の質感を活かしたおしゃれな家具ですね! SNSを活用することからも、業界のイメージを変えたいという思いが伝わってきます。そんな角田社長の夢を教えてください。
 
角田 今後も父から受け継いだ良い伝統を守りつつ、積極的に新しい取り組みも進め、若い人たちにものづくりの楽しさを伝えたいですね。共に頑張っていく仲間を増やして、業界をさらに盛り上げていきたいです!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
幼い頃に夢中になってつくったプラモデルや工作が完成した時の達成感をいくつになっても持ち続けることですね。容易にはつくれないものにぶつかった時、どうやってつくるか悩みながらの作業が一番やりがいを感じます。すべて、手順書通り・指示通りだけでつくるプラモデルでは決して味わえない楽しみです。
(角田鷹夫)
 

:: 企業情報 ::

有限会社ツノダ製作所

〒223-0052 神奈川県横浜市港北区網島東6-1-2

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