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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客目線で取り組む信頼の窓リフォーム
株式会社やまな/窓の匠 代表取締役 名取比呂武

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 神奈川県伊勢原市に拠点を構え、窓専門のリフォーム店「窓の匠」を運営する株式会社やまなさん。利用される方は、どのような理由で、窓のリフォームを行うことが多いですか?
 
名取 まず、車や電車などの音にお困りで防音したいという方。それからピアノを弾いたりホームシアターを楽しんだりするため、ご自宅の音を外に出したくないというお客様も多いですね。音の出入りは窓がほとんどを占めるので、二重サッシにするなどの対策をとれば騒音が半分になる場合もあります。また、結露の防止や断熱をお考えの方も、窓を新しくすれば大きな効果が得られますよ。
 
水野 なるほど。窓をリフォームするだけで、生活の質をずいぶん高めることができるんですね。それでは、名取社長が日頃から心がけていることをお聞かせください。
 
名取 それは窓専門のリフォーム会社として、ミリ単位の正確な施工をすることですね。窓のリフォームは、サッシやガラスが、目的に沿った効果を100%発揮しなければ、工事をする意味がありません。お客様に満足していただくため、精度の高い施工にとことんこだわっています。
 
水野 お話をお聞きして、名取社長は、利益よりお客様との信頼関係を大切にしていらっしゃるように感じます。
 
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名取 おっしゃるとおりですね。例えば他社と相見積もりになった場合でも、私は金額をあまり気にしません。できるだけ金額を抑えてお見積りを出しているものの、数字ばかり追っていると、誰よりも自分が仕事を嫌になってしまう。だから私は、金額よりリフォームの効果や施工のお話をして、どんなに難しい工事でも自信を持ってお引き受けすることを考えています。また、性能を求めた施工やきれいな仕上がりには、手間がかかります。“安さ”を重視した施工だと、手間が欠けてしまうことも多いんです。しかし弊社では、その心配はありませんよ。
 
水野 自分を飾らず自然体で仕事をしていらっしゃるんですね。それがまさに技術に自信を持っていることの表れだと思います。ところで、窓のリフォームで国や自治体から補助金が出る場合もあるとお聞きしました。