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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

個性をプラスした建築を施工まで自社一貫で請負
イロタス建築工房株式会社 代表取締役 一森智

 
プロフィール (いちもり さとり)大阪府出身。高校卒業後、地域密着の不動産会社に就職。7年間の勤務を経て住宅メーカーに転職し、営業職、管理職の経験を通じて、建築に関する幅広いノウハウを蓄積した。職人や設計士、現場管理者、営業など、それぞれのエキスパートと知己を得たことから独立を決意し、イロタス建築工房(株)を設立。住宅や店舗、事務所の建設やリフォーム、不動産の売買、賃貸の仲介などを手がけている。【ホームページ
 
 
 
イロタス建築工房株式会社のオフィスほど遊び心に溢れた空間はないだろう。リゾート地のカフェをイメージしたオフィスには、バーカウンターまで設置されている。建築という仕事に対しても、「自由な発想や斬新なアイデアを大事にしている」と、一森智代表取締役は笑顔で話す。その斬新なアイデアを実現できるのは、同社に優れた施工能力があるからに他ならない。現在進行中の、木造の高層ビルの建築計画についても興味深い話をうかがった。
 
 
 

お客様の希望を足す会社、イロタス

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 大阪府堺市で建築に関する幅広い事業を展開している、イロタス建築工房さん。まず、一森社長のこれまでの歩みをお聞かせください。
 
一森 高校卒業後、地域密着型の不動産会社に就職し、7年間勤務しました。その後、かねてより関心のあった建築業界に進みたくて、大手住宅メーカーに転職。営業職からスタートし、継続してトップの成績を収めてきた実績があります。在職した17年間の最後には営業、設計、工事を統括する立場の管理職を経験しました。
 
八木 不動産と建築の世界であらゆる知識と経験を積まれたんですね。独立したきっかけは何だったのですか?
 
一森 キャリアを重ねる中で、営業や設計、施工など、建築に必要な分野それぞれのエキスパートと親しくなり、一緒に会社経営をしようかという話になったんです。メンバー7人でスタートしたから、名刺も7色を使ったデザインにしているんですよ。
 
八木 この虹色はそういう意味でしたか! 「イロタス」という社名の由来も気になります。
 
一森 お客様の個性や特徴、または地域のシンボルや特色となる建築物を「イロ」と表現し、その“イロ”をデザインする、つまり“タス”という意味を込めました。白いキャンバスに塗っていくようにお客様の夢を形にすることが、私たちのできることですからね。