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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 京都府出身。3歳からピアノを習い始める。中学からサクソフォーンに熱中するようになり、演奏家を志して大阪芸術大学へ進学。卒業後、音楽家のマネジメント業務のやりがいに目覚め、音楽事務所に入社。当時の社長より事業を引き継ぎ、2011年に(株)大阪アートエージェンシーを設立した。国内外の芸術家のマネジメント、コンサートの委託マネジメント、芸術公演の企画・立案などを幅広く手がける。【ホームページ
 
 
 
株式会社大阪アートエージェンシーの奥村芙未代表取締役は、幼少時から音楽に親しんできた。プロの演奏家を目指して大阪芸術大学に入学。卒業後、音楽家と舞台芸術をマネジメントする喜びを知り、それを本業とするように。仕事で多忙な毎日と出産・育児の両立に苦労しながらも、業界で着実に信用を広げてきた奥村社長に、これまでの歩み、自社の強みと今後の抱負などについて、語ってもらった。
 
 
 

サックス演奏家から芸術マネジメントの道へ

 
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インタビュアー 杉田かおる(女優)
杉田 大阪アートエージェンシーさんは、コンサートやその他の舞台公演、さらには音楽家のマネジメント業務などを手がけているそうですね。奥村社長ご自身も音楽家の道を歩んでこられたんですか?
 
奥村 はい。3歳からピアノを始め、中学で吹奏楽部に入部しました。そこでサクソフォーンに一目惚れしてからは、高校、大阪芸術大学の演奏学科へと進み、サックスにのめり込んでいましたね。いずれはプロの演奏家として身を立てることを志していました。
 
杉田 それだけの情熱を傾け、表舞台で演奏する側にいた奥村社長が、音楽家のマネジメントをされるようになったきっかけはどこにあったんでしょう。
 
奥村 大学卒業後、学内の研究室で先生の助手を務めたり、大学の演奏会で裏方として働いたりしていたんです。ただその頃、顎を傷めて一時期サックスが吹けなくなってしまいまして。その治療期間に裏方仕事にエネルギーを注いでいた影響もあって、少しずつ裏で芸術家を支える今の仕事に興味を感じるようになったんです。