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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 福岡県出身。子どもの頃は父の転勤に合わせて北海道から九州まで、全国を転々として過ごす。コンピューターに関わる仕事がしたいと、東海大学卒業後はIT関連会社に就職。一度は営業職に就くも、技術職への思いからフリーランスのSEに。仕事の現場で出会った仲間たちと共に、2008年に(株)ForFieldsを設立した。【ホームページ
 
 
 
優秀なシステムエンジニアをそろえて様々な業界の現場に送り込み、企業を支えている株式会社ForFields(フォーフィールズ)。代表取締役の庄嶋洋憲氏曰く、「SEの仕事で何より大切なのは、コミュニケーション能力」だという。それを養うために、同社では日頃のちょっとした習慣づくりから、人間性に優れた人材を育てている。人に重きを置く庄嶋社長の考えに、サッカー選手の育成を行う元サッカー日本代表の城彰二氏も大いに共感した。
 
 
 

重要なのは、コミュニケーション能力

 
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インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
 2018年に創業10周年を迎える、株式会社ForFieldsさん。スタッフの皆さんは依頼先の会社に常駐して、システムの開発や導入、保守の業務にあたっておられるそうですね。
 
庄嶋 はい。特に私は現場が好きで、某シンクタンクで毎日働いているので、弊社には普段からあまり人がいないんですよ(笑)。
 
 庄嶋社長も自ら現場でバリバリ働いておられるんですね! 最近世の中ではSEが不足しているという話を聞いたことがあります。これはどうしてなんでしょうか。
 
庄嶋 SEの数自体は多いのですが、優秀なSEが少ないんですよ。いたとしても、優れたSEは会社もなかなか手放しませんからね。
 
 そうなんですね。庄嶋社長のおっしゃる優秀なSEとは、どのような人材なのでしょう。
 
庄嶋 SEというと、パソコンの前にずっと座ってプログラムを組んでいるイメージが浮かびますよね。でも、実際にはそれはプログラマーの仕事で、SEの主な仕事はそれとは違うんです。私たちはまずお客様のご要望をお聞きして、それを実現するための設計書を書き、海外を含めた外部の会社にシステムの構築を依頼します。そのシステムを検証したり、保守・運用をしたりするのが仕事の中心なんですよ。
 
 そうだったんだ。SEの仕事は、プログラムを組むことではないんですね。
 
庄嶋 そうなんです。ですから、SEにとって本当に大切なのは、コミュニケーション能力。お客様がどのようなシステムをお望みなのかしっかりとヒアリングし、それを構築するために、プログラマーと十分に意思疎通できる能力が求められるんです。
 
 なるほど。そうなると、高いコミュニケーションスキルを持ったSEを集めることが必要になりますね。For Fieldsさんでは、どのように人材を育成しているのですか?