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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 青森県出身。中央工学校建築科に在学中、安藤忠雄氏が手がけた「光の教会」に感銘を受け、建築の世界に進むことを決心した。アパレル会社で人との関わりを学んだ後、住宅メーカーに転職。営業と設計を担当し、14年間で140組の家族の人生・家に関わる。常務取締役を務め、2016年6月に独立しアップルアーキテクツ(株)を設立。自宅と本社のある青森と神奈川の横浜オフィスを行き来する日々を送る。【ホームページ
 
 
 
青森県平川市に本社兼自宅とモデルルームを置き、神奈川県横浜市のオフィスで住宅設計を手がけるアップルアーキテクツ株式会社の代表取締役・菊池暢晃氏。「家づくりは人生のゴールではなくスタート」と語る菊池社長は、顧客が将来のビジョンを描き、家づくりのプロセスにも積極的に参加することを求めている。自らの自宅を構えた経験から、その楽しさこそが良い家を建て、顧客の未来を築くことにつながるという確信を得てきたからだ。
 
 
 

アパレルショップで人とのつながりを学んだ

 
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インタビュアー 宍戸開(俳優)
宍戸 住宅設計を手がけるアップルアーキテクツさん。菊池社長は、青森県平川市のご自宅・本社兼モデルハウスと、神奈川県横浜市のオフィスを行き来していらっしゃるそうですね。設計のお仕事を目指したきっかけを教えていただけますか。
 
菊池 工業高校の建築科を卒業し、東京の測量会社に勤めながら、夜間の専門学校に通って勉強を続けました。そこで建築家の安藤忠雄さんが設計した、大阪の「光の教会」を知ったんです。現地にも見に行き、3時間も立ち尽くして動けなくなってしまうほど強い衝撃を受けました。美しいとか格好いいというだけでなく、ただの“箱”ではない建築の可能性を感じましたね。いずれは自分もこんな建物を設計してみたいと思いました。ただ、専門学校卒業後に転職したのは、アパレル会社だったんですよ。
 
宍戸 それは意外な選択ですね。どのようなお考えがあったのでしょう。
 
菊池 もっと人との関わりを経験したいと思ったからです。入社したのはパリコレでも常連のデザイナーさんの会社で、面接にはその会社のショップデザインを持参。「3年だけ勤め、その後は建築の世界に進みたい」と話したところ採用してもらえました。
 
宍戸 それで採用されるとは、すごいです(笑)。きっと菊池社長の熱意やユニークさが伝わったのでしょう。アパレルでは、どのようなお仕事を?
 
菊池 東京・新宿の伊勢丹にあるショップの販売員です。私は、ここでお客様を大切にする心や、同僚など人とのつながりを大事にすることを学びました。それが、今の自分のベースになっているような気がしますね。
 
 
 
 

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