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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 学校の校庭やスポーツグラウンド、公園などの設計・施工・土壌改良を手がける株式会社ハイクレーさん。特長は、「ソイレックス」という独自の土壌改良材を使用していることだとお聞きしました。どのような材料なのでしょうか。
 
大川 ソイレックスは、皆さんが日常利用されている水道の水をつくる浄水場で発生する汚泥を原料にして、弊社が開発した土壌改良材です。浄水場では、河川ダムの水を浄化する際に必ず汚泥が発生します。汚泥は本来、産業廃棄物として高いコストをかけて処分しなければならないものなんですよ。弊社の創業者で私の義父でもある先代が、この汚泥を活用した土壌改良材の開発に成功しました。それ以来、地産地消型のリサイクル事業として発展させてきたんです。
 
石黒 産業廃棄物を減らせるだけでなく、土壌の改良にまで役立てられるなんて! こんな場所でもソイレックスが使われている、というユニークな事例があれば教えていただけますか。
 
大川 近年はイチゴや菊を栽培する農業用の土壌として、また、ゴルフコースの床土などにも利用が広がっています。また、学校のグラウンドで使用する際には、子どもたちに““土”について理解してもらう環境教材として、少し変わった取り組みもしていますよ。
 
石黒 少し変わった取り組み? なんだろう、気になります!
 
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大川 ご家庭で出た残飯やパンの袋、空き缶などを持ってきてもらい、みんなでグラウンドに埋めるんです。何ヶ月もかけて、それらの変化を観察します。残飯はだんだんなくなり、いっぽうで空き缶は錆び、プラスチックは変化しない。この現象を子どもたちと観察しながら理屈を話していくと、みんなの目が生き生きと輝くのがわかるんですよ。ソイレックスの原理についてもお話ししますので、リサイクルについても興味を持ってもらえたら嬉しいですね。
 
石黒 素晴らしいご活動だと思います! 子どもたちにも新鮮な驚きがあるでしょうね。
 
 
 
 

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