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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 神奈川県出身。高校生の頃にアルバイトとして引越業界に入る。以来、大手や個人経営の引越し会社で経験を積み、業界のノウハウを得る。1998年、21歳のとき、軽トラック1台を入手し、独立。ジャニーズムービングを立ち上げた。2001年に、(有)スタームービングとして法人化。2010年に株式会社化し、現在は神奈川県内で本社以下、3支店の体制で、主に東日本を中心に活動している。【ホームページ
 
 
 
神奈川県という激戦区で、多くの人気を得ている引越し会社が、株式会社スタームービングだ。代表取締役社長の山本恒夫氏は「エンターテインメント×引越」を理念に、独立当初は「ジャニーズムービング」を屋号にした。いっぽう、ジャニーズ出身の川﨑麻世氏も、俳優として観る人に感動を届けるエンターテイナーの1人。どんなエンターテインメントを届けるのか、なぜ感動が必要なのか。山本社長が抱く理念の核心に迫った。
 
 
 

エンターテインメントの引越しを理念に

 
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インタビュアー 川﨑麻世(タレント)
川﨑 東京・横浜・埼玉・千葉・仙台を中心に引越業を展開される株式会社スタームービングさん。山本社長がこの業界に入ったきっかけを教えてください。
 
山本 高校生のときに、ある引越し会社でアルバイトをしたことです。そこで引越し業の魅力に気付きまして。以来、大手や中小の引越業者で働き、21歳で独立しました。軽トラック1台、社員も私1人での船出でしたね。
 
川﨑 今では全国に4拠点も設けるほどの会社が軽トラック1台でのスタートとは、なんだか感慨深いなぁ。しかし21歳で独立とは思い切りましたね。よほどの思いがあったのでしょうか。
 
山本 業界に蔓延していた、単なる荷物運びというイメージを打破したかったんです。引越しという人生の一大イベントにふさわしいサービスを、自分の手でつくりあげるために独立しました。
 
川﨑 私もずいぶん前に引越業者を利用しましてね。無機質な作業員だった記憶があります。プライベートに踏み込む仕事だからあえてロボットを演じているのかなと思いましたが、山本社長は「それではいけない」とお考えなんですね。
 
山本 そうです。私が目指すのはずばり「エンタメ引越し」です。