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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 矢部みほ(タレント)
矢部 茨城県守谷市で、MEDAQUA(メダカ)さんが運営する学習塾・ノビシアさんに来ています。こちらは“授業をせずに学力を伸ばす”がコンセプトだとうかがいしました。授業をしないって、一体どういうことなんでしょうか?
 
山﨑 「じゃあ、どうやって勉強するの?」って、思いますよね(笑)。一般的な塾では、あらかじめ教材が用意され、カリキュラム通りに指導したり、ホワイトボードを使いながら授業を行ったりしています。でも、ノビシアではそういった授業はせず、まずは生徒一人ひとりに面談を行い、苦手な箇所や何ができないのかを毎回明確にしてから、プリント問題を渡して問題を解いてもらいます。質問があればいつでも我々アドバイザーが対応し、答え合わせでは解説と学習アドバイスを行うスタイルなんです。
 
矢部 すると、個々で学習カリキュラムも学習内容も違うのですね。面談で問題点をはっきりさせてから勉強するのも画期的です。そのほうが、主体性を持って取り組めますよね。
 
山﨑 まさにそこが狙いなんです。生徒自身、何をすべきか明確にわかれば、自ずと「ここを勉強しよう」という気持ちになっていきます。受け身で何となく塾の授業を受けている場合とは、全く結果が違ってくるはずです。
 
矢部 勉強は本人のやる気が一番ですものね。他にも、工夫されている点はありますか。
 
山﨑 中学生・高校生の場合は、勉強習慣を身につけることが大事なので、一人ひとりに学習目標を記入する手帳を渡しています。それを見て当日に塾でやることを決めてもらうなど、自己管理をしながら目標達成ができるよう、促しているんです。達成していく過程が楽しいと感じる生徒は、確実に伸びていきますよ。
 
矢部 こちらの手帳に、週間、月間目標を書き、それに対する達成度や反省点を書くのですね。すっごくモチベーションが上がりそう!
 
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山﨑 そう言っていただけると何よりです。私がこうした作業をさせるのは、生徒に継続することの大切さを知ってもらいたいから。塾側ではなく、生徒中心で個々に自分に合ったペースで勉強を進めていくことが大事だと考えています。
 
矢部 ノビシアさんのようなスタイルの学習塾は初めてです。生徒が“主役”になれる環境をつくり、個々に合わせた細やかな指導をしてくださるから、信頼も厚いのでしょうね。私も子どもの頃に、山﨑代表のような先生に会いたかったな(笑)。
 
山﨑 ありがとうございます。今後も生徒たちの真剣な思いに応えられるよう、共にゴールを目指して走っていきたいですね。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
私の場合は、「楽しもう」と思う前に楽しめる環境にありますが、強いて言うなら、無難な状況をつくらないこと、でしょうか。
(山﨑直人)
 

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http://noviciat.net (ノビシア)