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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン こちらは「StEAK JiN(ステーキ ジン)」という名前の通り、ステーキのお店ですね。それも、お店の方が目の前でお肉を焼いてくれる、いわゆる鉄板焼きのスタイルとうかがっています。
 
杉浦 そうです。念願かなって、昨年2016年6月にオープンさせていただきました。
 
タージン こうして自分の“城”を持つまでには、相当の修練を積まれたことでしょう。どのような経緯で飲食業に進まれたのか、気になりますね。
 
杉浦 高校時代、居酒屋でバイトをしたのが飲食業との出会いでした。最初は時給がいいというだけの理由で選んだんです。でも、ある時、自分のつくった料理を食べたお客様に「おいしい」と言っていただいたのが無性に嬉しくて。それからですね、意識が変わったのは。
 
タージン なるほど。鉄板焼きを始めたのは?
 
杉浦 カフェレストランに移って5、6年働いた後、20代半ばになってからです。知り合いに誘われて入った大阪の店でした。初めてお客様の前に出た時は正直、手が震えましたよ。
 
タージン そりゃそうですよね。奥の厨房で料理するのとは全然違う、言ってみたら舞台に立つのと同じですから。食べている人の感想もダイレクトに耳に入るでしょうし、怖くありませんでしたか?
 
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肉を調理するライブ感が味わえるのも鉄板焼きの醍醐味!
杉浦 緊張しましたけど、生の反応が返ってくるのは自分にとってむしろ良かったですね。この時期の経験がもとで、将来、自分で店を持つなら鉄板焼きがいいなと思うようになりました。
 
タージン そういうスリルを醍醐味と思うぐらいじゃないと、なかなかできない仕事かもしれません。そこから経験を積んで、満を持して、昨年、開店を迎えたのですね。
 
杉浦 もともと、32歳で店を出すのが目標だったんです。ただ、30歳になった時、あと2年で一人前の腕を身に着けられるかどうか不安になって、34歳に軌道修正したんですよ。ところが、たまたま知り合いを通じていい物件が見つかったことが強い追い風になり、結果的に32歳での独立に間に合いました。