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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

耐震家具で命を守る 
防災対策のアドバイザー

 

ぜひ知っておきたい防災対策の「松竹梅」

 
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 昨年、2016年は熊本県で2回、鳥取県で1回大きな地震がありました。その結果、防災グッズを購入する人が増えたと思います。でも僕はどうも違和感を覚えてしまうんですよ。もちろん、水や食料などの備蓄品は大切です。だけど、それ以前に命を守ることを考えないといけないんじゃないかと。
 
田村 それは素晴らしい防災意識だと思います。本当に城さんのおっしゃる通りで、人間、まずは命あっての物種なんです。防災の世界では対策の仕方に「松竹梅」があり、水や食料などの備蓄品は一番下の「梅」に位置する対策なんですよ。それ以前に命を守るために備えておくべきことがあります。
 
 やっぱりそうなんですね。ちなみに「松」と「竹」はなんですか?
 
田村 「松」は家の建て替えや免震構造への改築など、不動産に関わる部分ですね。そして「竹」は、弊社が扱う「構」など、動産としての防災設備を指します。
 
 もちろん理想は「松」の対策だけど、改築となると大がかりだな・・・。
 
田村 安くて160万円、補助金を利用した場合でも100万円程度はかかりますから、「松」の対策を避ける方は多いですね。また、築年数が長い住宅にお住いの高齢者の方だと、「子どもたちは持ち家を持ったし、今さら建て替えても仕方ない」「建て替え中に、仮住まいに移るのがしんどい」などとおっしゃいますし。
 
 でも、お金や年数の問題じゃないと思いますよ。地震で家が潰れ、命まで亡くしたら、残された家族は悔やみきれないんじゃないかな。僕の場合は「仮住まい中に地震が起きたらどうしよう」って悩むだろうけど(笑)。
 
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田村 笑い事ではなく、本当にいつ発生するかわからないから対策が必要なんですよね。
 
 だからこそ、この「竹」、耐震テーブルや耐震ベッドの存在はありがたいです。これなら仮住まいの部屋にも置けますし、「この家は近々取り壊す予定だけど、簡易的に地震対策はしておきたい」という場合にもぴったりじゃないですか。仮に引っ越しても次の家にも持っていけるので、購入しても無駄になりませんよね。
 
田村 そこまでご理解していただけるとは嬉しい限りです! 皆さんに城さんと同じような防災意識を持っていただけるよう、防災対策の重要性を多くの方に知ってもらうべく、力を尽くしたいですね。
 
 単に利益を得ようとするのではなく、あくまで防災意識の啓蒙を軸にしている御社の取り組みは、もっともっと広く知られてほしいですよ。日本人の防災意識の低さは、誰に相談したらいいのかわからないという間口の狭さも理由だと思います。田村社長の取り組みは、それをグッと広げるものだと思いました。今後、辛い惨状を少しでも減らすために、ぜひ頑張ってください。応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
いろんなことを日々、試行錯誤しています。その結果、1勝を得るために9敗してしまうようなことがあっても、その失敗した経験を糧に、ポジティブに次の活動に活かすことが仕事の楽しみにつながると思っています。
(田村一将)
 
 :: 会社概要 :: 
   ■ 社名 三幸ホームケアリング株式会社(金沢屋浅草店/浅草台進堂)/行政書士事務所田村
 ■ 本社 〒111-0023 東京都台東区橋場2-12-8
 ■ 事業内容 東京都行政書士会員事務所/福祉・ライフプランニング(FP相談)/住宅保全・耐震防災
 ■ 設立 昭和24年2月
 ■ 主な取引先 株式会社安信/株式会社金沢屋
 ■ ホームページ http://www.gyouseishoshi-homecare.com/
http://taishin-kagu.biz/index.php