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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

耐震家具で命を守る 
防災対策のアドバイザー

 

家具兼防災シェルターという新たな地震対策

 
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 浦安は確かに震災後、道路が波打っているなど、大変な状況でしたよね。田村代表は公務員時代、その地でどんなお仕事を?
 
田村 国からの支援金や保険会社からの補償などに必要な、罹災の認定・証明書発行を行うための被害家屋調査をしていました。作業をしている時はすでに、防災に関わる仕事を家業、のちの三幸ホームケアリングの事業に加えることが、頭に浮かんでいましたね。それまで70年近く、飲食と食品事業が主力だった弊社が住宅と防災事業にシフトチェンジしたのは、当時の経験が大きく影響しています。
 
 確かに、不動産分野に精通し、災害時の対応や実情をも知る経歴は、今のお仕事の大きな強みになっていると思います。それにお父様が飲食業を通じて培われた地域のネットワークも活かされているんじゃないですか?
 
田村 おっしゃる通りです。「三幸さん、新しいこと始めたんだ」と、新事業を営業する際、最初のハードルが低かったですからね(笑)。ただ、「構」についてご説明する時は、必要性を理解していただけるまで時間が必要でした。
 
 僕は「構」という商品は初めて拝見します。全3商品のうち、押し入れにはめ込むタイプはシェルターだとわかります。でも、あとの2つはテーブルとベッドですよね。揺れを感じた際、この下に潜り込むんですか?
 
田村 はい。例えばこのダイニングテーブル、ただの耐震テーブルではありません。いわゆる防災机は他にもあります。しかし他の商品は、物が落下してきた時にその衝撃で脚が床を突き破ってしまい、下敷きになってしまうケースもあるんですよ。いっぽう、「構」の耐震テーブルは、脚にH状の補強を組むことで床への圧力を分散させ、しっかりと避難スペースを確保できるんです。耐久性も、1.5tのワゴン車が4m上から落下しても耐えられますよ。
 
 それはすごい! 僕は心配性で、テーブルの脚が1本でも床を突き抜けてしまったらどうしようと考えたことがあるんです(笑)。このテーブルなら、まずその不安がないわけでしょう? 田村社長は、この商品を特にどういった方におすすめしたいですか?
 
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耐震テーブル。安全性だけでなく家具としての美しさも追求
田村 戸建て住宅はもちろんのこと、マンションやアパートにお住いの方にも強くおすすめしたいですね。築年数の古い集合住宅の耐震化は大家さんや管理組合しだいになってしまうので、このような耐震家具で身を守っていただきたいです。特に日本人は小学校から教わってきた経験で、反射的に机の下に潜ることができます。その習慣自体はとても重要なので、無駄にしないためにも震度7クラスが頻発する今のような時代は、テ―ブルそのものの強度にも目を向けてほしいと感じています。
 
 「地震に備えたいけど、大家さんがなかなか耐震工事をしてくれない」と悩む方も多いはず。その際の選択肢として、「構」は頼もしい存在ですね。
 
 
 
 

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