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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 埼玉県出身。高校生の頃から、埼玉県洋菓子協会会長を務める大橋健二氏の店「夢菓子工房ププリエ」にてアルバイトを始め、高校卒業後は本格的に洋菓子づくりを学ぶ。同店で10年間働いた後にフランスへ渡り、3年半かけて本場の味や店づくりを習得。帰国後は、福島県にある「洋菓子店フルラージュ」などでチーフを務め、2016年に「La patisserie du Fulere」をオープンした。【フェイスブック
 
 
 
窓越しに見える色鮮やかなマカロンタワーや華やかにラッピングされた焼き菓子、店内に入れば甘い香り、そしてショーケースには色とりどりのケーキやマカロン。スイーツ好きの心を躍らせる店、それが埼玉県蕨市にある「La patisserie du Fulere(ラ・パティスリー・ドゥ・フレル)」だ。オーナーシェフの田村洋樹氏は、フランスでの修業も含め、18年以上にわたって洋菓子づくりを極めてきた。「見て楽しみ、食べて感動していただける洋菓子店に」と話す。
 
 
 

外からも目をひく「マカロンタワー」

 
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インタビュアー 名高達男(俳優)
名高 う~ん、いい香り! スイーツの甘い香りは人間の心を幸せにさせますね。
 
田村 ちょうど今、焼き菓子をつくっていたところです。すぐに売り切れてしまうものですから、手を休める時間がなくて・・・。先ほど税理士さんがみえた際も、かたわらで下ごしらえをしながらの打ち合わせでした(笑)。
 
名高 繁盛しておられるようで何よりです。店内がとても華やかに装飾されていますね。外から窓越しに見える色鮮やかなタワー、あれってお菓子でしょう?
 
田村 「マカロンタワー」のことですね。本物のマカロンでつくっていて、フランスの洋菓子店にはたいてい、このマカロンタワーが飾り付けてあるんですよ。ただ、日本では都内はともかく、埼玉県ではあまり見かけません。このタワーを大勢の方に見ていただきたくて、このような間口の広い店にしたんです。
 
名高 今のお話からすると、田村オーナーはフランスで修業のご経験があるのですね。
 
田村 はい、3年半ほど働いていました。フランスには外から見ているだけでワクワクするような洋菓子店が多いんです。この店をつくるにあたっては、フランスで学んできたことを活かし、自分でデザインしました。