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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 宮地真緒(女優)
宮地 ブループラネット稲城さんが所有する、総面積約1万2000㎡の広大な産業廃棄物処理場におうかがいしています。瓦礫を積んだ10tダンプカーが何台も行き交う、壮大な光景にテンションが上がりっぱなしです(笑)。
 
芦川 ありがとうございます。広いでしょう。1日あたり130台以上の廃材搬入が可能です。当施設では、住宅やビルの解体現場などから出るコンクリートの瓦礫をより細かく破砕し、鉄くずなどの資源を選別したのち、再生砕石を製造しています。瓦礫はその99%がリサイクルされ、主に路盤材や建設材料に使用されているんですよ。工場内のダンプカーの往来も多く、破砕した廃材を巨大なベルトコンベアを通過させて分別する必要があるので、この広さなんです。
 
宮地 東京郊外にこんな大きな処理場があると、巨大なビルの解体をする人たちは大助かりですね。
 
芦川 そうですね。川崎街道に面し、すぐ近くに甲州街道や中央高速道も通っていますので、東京都内ばかりか神奈川や埼玉、千葉方面からのアクセスもスムーズだと喜ばれています。
 
宮地 立地も良いんですね。考えてみたら今日こうしてうかがうまで、家庭ごみと比べて、産業廃棄物にはあまり馴染みがありませんでした。
 
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芦川 産業廃棄物と聞くと、どうしても不法投棄などのネガティブなイメージが伴うでしょう。だからこそ、弊社は地域社会との信頼関係を重視しているんです。それに処理場を営むには東京都からの認可が必要なので、厳しい許可条件をクリアするため、弊社では適正な人員配置を行い、騒音・振動・粉じん等の環境基準を遵守する、コンプライアンス経営を徹底しています。
 
宮地 法規制も多く、新規参入するのも難しそうな業界ですね。
 
芦川 おっしゃる通りです。そのうえ、産業廃棄物処理場を経営する企業は、社会的にも今後ますます、自らの役割と責任を果たすことが求められると考えます。弊社では「謙虚と感謝」を社是の1つとしており、私はこれに「当たり前のことを徹底して行う」という意味の「凡事徹底」の概念を日常業務に吹き込んでいるんです。
 
宮地 凡事徹底、良い言葉ですね。具体的にそういった理念をどのように活かされているのでしょうか。