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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 大阪府出身。専門学校を卒業後、設計事務所に就職。入社間もないながらもデザインコンペに作品を提出する機会に恵まれ、その中で建築設計の仕事の楽しさを知る。その後、店舗設計を手がける親類の設計事務所に移るが、会社が倒産。独立後、低迷した時期があったものの、「周りを楽しませる」という仕事観を持ったことを転機に順調に業績を伸ばし、2007年には法人化を果たした。【ホームページ
 
 
 
店舗やオフィスなどのデザイン・施工を手がける株式会社シェイプ。近年はデジタルサイネージの設置や住宅リフォームに進出するなど、意欲的に業務を拡大している。代表取締役の千日章一氏は、若き日に先輩たちの後押しで建築設計のおもしろさを知り、「人を楽しませること」を信条に歩んできたという。この気持ちを若い人にも伝えたい。臆することなく業界に飛び込んできてほしい──と熱く語ってくれた。
 
 
 

入社1ヶ月で病院のデザインが認められた

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 大阪府大阪市で店舗デザイン・施工を手がけていらっしゃるシェイプさん。最も多いのはどのような店舗の案件でしょうか。
 
千日 ショッピングモールなどの商業施設に入っているテナントさんが多いでしょうか。お店の種類は飲食店や物販店など様々です。その他オフィス空間やショールームのデザイン、さらに、特注家具の製作をすることもありますよ。
 
タージン 幅広い業務を展開なさっていますね! 千日社長は、やはりもともと建築設計の道を志望していらっしゃったのでしょうか。
 
千日 はい、専門学校を卒業し、設計事務所に入社しました。その会社で最初に出合った仕事が、さらに私を設計にのめり込ませたんですよ。
 
タージン と言いますと?
 
千日 入社して1ヶ月も経たないうちに、病院のデザインコンペがありまして。上司から「なんでもいいから考えてみろ」と言われ、私はまるで宇宙船のようなデザインの病院を描いたんです(笑)。すると、そのデザインを見た建築士の先生方が「これはおもしろい」と喜んでプロジェクトチームを組み、内部のデザインや構造計算をしてくださることになりました。しかも、没になるだろうと思いながらコンペに提出したところ、最終選考まで残ることになったんです。
 
タージン 千日社長にとっては、まさに驚きの連続だったでしょうね。
 
千日 ええ。結果的にコスト面の理由から落選しましたが、私は結果よりも、チームを組んで最終選考に残るような扱いをしてもらえたことが、嬉しかった。「建築の仕事って本当に楽しい!」と感じた大きな出来事でしたね。
 
タージン 学校を卒業してすぐのことですからね。仕事のおもしろさや人に感謝することの大切さを存分に味わったことでしょう! その後、独立することになった理由とは?
 
千日 店舗デザインを手がけている親類の会社に移籍したのですが、残念ながらその会社が立ち行かなくなってしまいまして。それに伴い、1999年に独立、9年前の2007年に弊社を法人化しました。
 
 
 
 

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