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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール  神奈川県出身。幼少期を川崎市で過ごし、小学生の時に父親が相模原市で事業を興したことから移住する。学生時代はサッカーに打ち込み、将来はプロサッカー選手に、との夢を抱いていたが、父親から家業を継ぐよう言われ、卒業後より父親の下で働く。その後経営を引き継ぎ、バーベキューレストランを営業しながら2009年からは福祉事業にも着手。現在は総合的な在宅支援サービス事業を展開している。【ホームページ
 
 
 
神奈川県相模原市で半世紀にわたり、飲食事業を通じて地域住民に親睦の場を提供する株式会社ジオックス。2009年からは福祉事業にも着手し、高齢者や障がい者に支援の手を差し延べる。中でも、障がい者への支援「訪問介護千手(せんじゅ)」、また「Bravo(ブラボー)」は、音楽療法に則ったリハビリプログラムを提供する、日本で数少ない福祉サービスだ。その先進的な取り組みと顕著な効果に、福祉関係者や音楽関係者も着目している。
 
 
 

地域の親睦の場として親しまれる飲食店

 
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インタビュアー 宮地真緒(女優)
宮地 ジオックスさんでは、福祉事業をメインに飲食事業も展開されているとか。今日取材場所として使わせていただくこちらのバーベキューレストラン、「東林バーベキュー」は、とても大きなお店ですね。
 
岡本 全室合わせて220席あり、団体利用のお客様がほとんどです。周辺には小・中学校や高校が多く、少年野球チームや高校の運動部、子ども会の方々など、幅広い世代の方が利用してくださっています。
 
宮地 バーベキューは子どもから大人まで、わいわい誰もが楽しめますから、親睦行事などに最適ですよね。きっとこちらのお店は、地域の方々にとってコミュニケーションの場としてなくてはならない存在なんだろうな。お店を始められたのは、いつ頃ですか?
 
岡本 約50年前の1969年です。紆余曲折ありながらも、父の代から幅広い世代の方々に支えられてきました。そして2009年からは、福祉事業にも着手したんですよ。
 
宮地 飲食から福祉ですか! 福祉事業のノウハウはもともとお持ちで?
 
岡本 いえ。そのため、事業開始直後は試行錯誤の連続でしたが、その後はおかげさまで人間性豊かなスタッフにも恵まれ、軌道に乗せることができました。現在は、民家型小規模デイサービスを3施設、機能訓練特化型のデイサービスとマッサージ院を1施設ずつ、さらに障がい者への訪問介護サービス事業、音楽デイサービス事業を運営しております。ちなみに民家型小規模デイサービスの管理者を務めてくれている者は、開設当時から勤めているスタッフで、弊社は離職率が低いのも特長なんですよ。