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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 オフィス四万十龍(しまんとりゅう)さんは農業を営んでおられるとうかがいました。この道に入られたきっかけを教えてください。
 
沖田 もともと農業用具を販売する会社に勤めていまして、在籍中に新しい農具を自ら思いついたんです。ある方にその農具を勧めると、「自分で実践して見本を示せばよい」と言われました。そこで畑を借り、野菜をつくり始めたのが就農のきっかけです。
 
石黒 どのような野菜を栽培しておられるのでしょうか。
 
沖田 自家育種した四万十沖田キュウリ、四万十沖田ネギ、四万十ヨモギ、四万十龍馬りゅうきゅうと呼ばれるハス芋などが中心です。事業の主となっているのは種苗の販売と、生産物の販売、四万十式農具の販売です。
 
石黒 つまり、私たちがスーパーや道の駅などの直売場で買う野菜と、その元となる種や苗を販売。それらを育て管理する農具の販売もしておられると。
 
沖田 はい。私が実践している「四万十式野菜づくり」は、自然の摂理原則を最大限利用して、自然に逆らわない農法です。エンジン式の農具は使わず、ミミズや微生物の力を利用し、逆に人間の力やコストは最小限にしています。体力に限界を感じて、もう農業から引退しようと考えている農家さんの現役寿命を延ばすことも可能だと考えていますよ。
 
石黒 独特の形をした農具ですね。これは自然の力を最大限利用するためにこのような形状をしていると考えてよいでしょうか。
 
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沖田 おっしゃる通りです。例えば「四万十式龍馬スキ」で土起こしをすると、雨水や酸素、肥料などがよく吸収されるやわらかい土になります。この土で野菜を栽培すると、根が丈夫になり、元気のよい作物が育つのです。約15年かけて開発しました。
 
石黒 15年もかけて!? 苦労なさったのですね。
 
沖田 苦労したなんて思っていませんよ。農業は身体のトレーニングになり、うまくいかないと頭を使って考えるので、脳トレにもなります。収穫した野菜を食べることで身体の栄養となりますし、私は花も栽培しておりますので、花を見ることは心の栄養にもなるんです。そうしてつくった種苗や農具を販売すれば収入、つまり“金トレ”にもなる(笑)。これほど楽しい仕事は他にありません。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
楽しいからこそ、仕事にしています。この仕事は、労力に応じた見返りが得られて、なおかつ健康を保つことができる。ムリ・ムダ・ムラをなくすための工夫をする中で、人生の勉強ができていますよ。
(沖田和雄)
 

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