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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 川上麻衣子(女優)
川上 埼玉県川越市の遺品整理会社、サードサポートさん。小林代表は、20年以上にわたって葬儀関連のお仕事を続けてこられたそうですね。

小林 はい、葬儀社への勤務をはじめ、葬儀業界のあらゆる仕事に携わってきました。ところがある時、腰を痛めてしまったことから、無理のない形で仕事をしようと、今年2016年の春に当社を設立したんです。

川上 中でも遺品整理業というお仕事を選ばれた理由は、何でしょうか。

小林 葬儀業界に長くいたため、身内の方を亡くされた方々のお気持ちやご苦労は、日々肌身で感じておりました。日本はこれから高齢化がますます進み、2035年には65歳以上の人口が3人に1人になるとも言われています。そうした状況の中で、少しでも多くの方が安心して暮らすための支えとなる仕事がしたい。特に残されたご遺族の力になることができれば、という思いで遺品整理の仕事を始めました。

川上 遺品整理というと、最近ではいわゆる便利店さんなどが請け負っているケースも多いようですね。サードサポートさんは遺品整理の専門会社とのこと。そこにはどのような違いがあるのでしょうか。
 
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遺品整理士資格を持つプロが担当
小林 当社では、ゴミの処分や部屋の片づけなど、単純に清掃を目的とした仕事は手がけておりません。つまり、亡くなられた方の思いが詰まったお部屋や遺品を、決してただ不要なものと認識するのではなく、心を込めて整理するのが我々の仕事なんです。

川上 遺品には、故人の思い出が残されています。そうした品々を、具体的にはどのように整理してくださるのでしょう。

小林 時に遺品の中には、他人からすれば価値があるようには見えないものもあります。しかしどんな遺品にも、その一つひとつに故人様の人生が詰まっているものです。当社では、そうした品々を丁重に扱い、しっかりと供養してから処理するよう心がけています。また、廃棄物処理の資格を持った業者と提携して、絶対に不法投棄などがされない体制で取り組んでいるんですよ。