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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 吉野農園さんは、旬の野菜直売と、その野菜を使った料理が楽しめる「吉野農園ベジカフェ」を展開され、地元の人気スポットとうかがっています。ご両親と、長男の秀一さん、次男の幸治さんの4人で経営されているそうですね。
 
吉野(秀) はい。我が家は代々農家で、1980年頃に両親が直売所と吉野農園を始めました。吉野農園Vege caféは2015年4月にオープンし、弟の幸治が店長を務めています。
 
石黒 産直を始めて約30年ということで、歴史を感じます。代々続く農家にご両親が新風を吹き込み、息子さんたちが事業を発展させていくって素敵です。
 
吉野(幸) ありがとうございます。産直を始めた当時、両親は息子4人の子育てに追われながら仕事をしていましたから、記憶がないほど忙しかったそうです。
 
石黒 4人兄弟ですか! ママ、すごい! その姿を見て育ったからこそ、こうして家業に携わるようになったのですね。
 
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農業を営む、長男の秀一氏
吉野(秀) 確かに両親の影響は大きいと思いますよ。私は大学卒業後に就農しようと考えましたから。
 
吉野(幸) 私は逆に就農の意思がなく、高校卒業後に工業関係の仕事に就職しました。しかし、20代半ば頃に何らかの形で両親を助けたいと思い始めたことで、料理の世界に入ったんです。その後、東日本大震災を機に実家に戻りました。
 
石黒 先にお兄様が実家に戻って野菜づくりを始め、吉野店長は料理を学んで帰って来られた。それが吉野農園Vege caféにつながるんですね。
 
吉野(幸) 当初は、野菜ジュースやお漬物を提供できればいいか、と思っていた程度でした。ところが、いざ着手すると「この野菜なら、こんな商品がつくれるかな」と、どんどんイメージがふくらんだんです。惣菜づくりから始まり、最終的には様々な料理を出すことに決めました。