B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 群馬県出身。高校卒業後、車等の金型を製作するプレス金型工場に勤める。その後、営業や接客など様々な経験を積んだ。25歳のときにインターネットの台頭を実感し、通信業界へ飛び込む。企業や家庭の通信回線工事に従事した後、2013年に独立。電波に関する国家資格(第一級陸上特殊無線技士)を取得し、アンテナの設計を手がける。現在はドローンを使用した各種検査、主に赤外線検査事業に乗り出している。【ホームページ
 
 
 
動画撮影や災害調査など、様々な分野で活用されるようになった無人航空機「ドローン」。この機体に大手メーカー開発の赤外線サーモグラフィーカメラを取り付け、構造物のひび割れやタイル剥離等の劣化、外観を検査する事業に乗り出したのがB.I.M創研だ。代表の福田忠久氏は、携帯電話のアンテナ設計のキャリアを持つ電波の専門家。その技術と知識を応用し、「人々の安全な生活の実現や、日本のインフラ整備に貢献したい」と語った。
 
 
 

携帯電話のアンテナ設計からドローン事業へ

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 ドローンを使った構造物の赤外線検査や、イベントなどの撮影を手がけていらっしゃるB.I.M創研さん。とてもユニークな事業で興味が湧きますね! まずは、福田代表のご経歴から教えていただきたいと思います。ドローンに出合う前は、どのようなお仕事をされていたのでしょう。
 
福田 社会人のスタートは、自動車の金型を製作するプレス金型工場、町工場での勤務でした。しかし、その工場がバブル期のあおりで倒産してしまいまして。その後は、営業や接客など様々な仕事をしながら人生を模索しました。そしてWindows 95が発売され、インターネットが普及し始めたのを見て、「これからは通信業界だ」と直感し、ご家庭や企業に通信回線を引き込む工事会社に入社したんです。
 
石黒 まだ、ドローンは影も形もありませんね(笑)。その後は?
 
福田 数年後、会社が携帯電話のアンテナ建設事業を開始しました。しかし、社内にアンテナを設計できる人間がいなかったため、私が担当することになったんです。
 
石黒 通信回線の工事とは、また少し違いますよね。それまでに設計を手がけたご経験はあったのでしょうか。
 
福田 全くありませんでした(笑)。ですから、電波やアンテナ建設に関する技術を独学で学んだんです。アンテナ設計に必要な「陸上特殊無線技士」の資格も取得しましたよ。そして、大手通信事業者のアンテナを設計できるまでに成長しまして。全通信事業者の設計に携わらせていただいたので、本当に良い経験になりましたね。
 
石黒 当時は携帯電話もまだ普及する前でしたし、電波やアンテナも安定していなかったでしょう。そんなときから大手のアンテナ設計に関わっていたとは、相当勉強されたのがわかりますよ。
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事