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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 東京都出身。小学校高学年から高校卒業まで野球に打ち込む。卒業後はホテル関係の専門学校に進学。しかし、野球への思いが募り、野球用品のメーカーに就職する。その後、昼間は家業の梱包・配送会社で働きながら夜間大学に通う生活に入った。卒業後も後継ぎとして幅広く社内業務の経験を積む。グループ会社の(株)エルティ流通センターの設立をきっかけに、同社の取締役に就任し、2015年4月に代表取締役に昇格した。【ホームページ
 
 
 
通販会社から商品の梱包・発送を一括受注し消費者へ届ける、株式会社エルティ流通センター。北海道から鹿児島までの広範囲で翌日配送を実現し、「折って包んで、ぱっと開く」画期的なパッケージ「Oripa®(オリパ)」の開発でも注目される企業だ。代表取締役・熊澤宣之氏の信念は「お客様に“玉手箱”を届ける」こと。そのため、商品の梱包は手作業に徹している。「今後も作業を機械化することはない」と力強く語る信念に迫った。
 
 
 

梱包から発送まで、通販の流通を一括受注

 
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インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
 通信販売の商品を一つひとつ手作業で梱包し、消費者への発送を代行するエルティ流通センターさん。納品書やダイレクトメールの発行はもちろんのこと、受注や入金などのシステム管理まで、一括して代行してくれるそうですね。通販会社としては助かるだろうなぁ。まずは、起業のきっかけを教えていただけますか。
 
熊澤 当社は、私の父が設立したトラストという企業を母体に始まりました。トラストは、健康食品の梱包と配送を受託する会社でして。例えば、お客様から青汁の原料とそれをパッケージする資材を支給していただく。それを製品の形に完成させて梱包し、指定された倉庫へ配送しています。1990年代頃の健康食品は主に、デパートや薬局で販売されていたので、商品は全て指定された倉庫に届け、そこから各地の卸会社や販売店に出荷されていました。
 
 なかなか複雑な流通経路ですね。
 
熊澤 そうなんですよ。それであるとき、長年のクライアントである健康食品会社の社長様から「最終的な出荷まで、全て任せられないか」とご提案をいただきました。それで、挑戦してみようということになり当社を設立し、トラストに勤務していた私が役員の1人として組織に名を連ねることになったんです。
 
 
 
 

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