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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 城彰二 (サッカー元日本代表)
城 大阪府摂津市の千里丘学舎さんは、学習塾「ペガサス」と「そろばん塾ピコ」の運営の他、ISO式速読トレーニングも実施されているそうですね。3つもの教育活動を並行して行う塾は非常に珍しいと思います。
 
前畑 国内の子どもの数は減少傾向にありますが、ここ千里丘地区では増えていて、学習塾も多いんです。そこで、そろばん塾や速読トレーニングを並行して行うことで、他の学習塾と差別化を図りました。この2つは柱である学習塾での勉強を効率よく行うためのツールと考えています。
 
城 なるほど。そろばんを習うと計算に強くなるし、速読は国語学習や読書の助けになるから、成績アップの相乗効果が期待できるわけですね。
 
前畑 その通りです。学習塾ペガサスはフランチャイズでありながら、オーナーの裁量で他の教室を併設することができます。そろばんと速読は、何が子どもたちの学習の助けになるのか、私なりに考えたゆえの選択なんですね。
 
城 確か、奥様もピアノ教室を運営していらっしゃるとか。ピアノって脳のトレーニングにもなると言いますから、前畑代表のお仕事とも共通点がありますね。
 
前畑 そうですね。妻は3歳からピアノを始めた音楽家で、長年、「おとのひろば」というピアノ教室を運営しています。実際、教室に通うお子さんは、勉強の成績も良いそうですよ。
 
城 前畑代表が学習塾を開設して学習効果を考えた取り組みをしていらっしゃるのは、奥様が音楽での教育事業を展開されていることと、少なからず関係があるのですね。
 
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前畑 ええ、妻からも影響を受けましたね。私自身は塾に行かずに苦学した経験があるので、ずっといつかは教育関係の仕事をしたいという思いを抱いていました。そこで、2000年から展開している、工業樹脂製品事業の会社と並行して塾を始めたわけです。
 
城 16年前に、既に別の仕事で起業されていたのですね。そのお仕事と合わせて、何足もわらじを履いていらっしゃるってすごいな。教育事業では、広い視野で子どもたちの能力を伸ばそうと取り組まれていますし。
 
前畑 私はもともと、工夫が好きなんです。工業用部品の事業では、従来の製品にプロの加工業者でもしないような工夫を加えて改良してきました。それは学習塾でも同じで、ペガサスで基本としているコンピューター学習をメインとしつつも、教材を使って書いて覚えることの良さを取り入れる工夫もしています。