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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール (イ ソンイ)韓国出身。建築デザインを学ぶため、1989年に来日。平尾寛一級建築事務所に就職し、日本の木造建築設計を学ぶ。後に転職し、商業施設を専門に手がける(株)アルテリアで業務に携わり、2007年に起業。2009年(株)フレームワークスを設立する。2011年韓国にも法人を設立し、アジア各国を飛び回る多忙な毎日を送っている。【ホームページ
 
 
 
アパレルブランドとして名高いユニクロや、若者に人気のブランドH&Mなどの店舗設計を手がける株式会社フレームワークス。これまで手がけたユニクロの店舗は、日韓合わせて80店舗以上にものぼる。「人々のニーズを掴み、美しく、売れる商業施設を設計する必要がある」と語る李宣怡代表取締役を、インテリアデザイナーの両親を持ち、自身も女優業のかたわらガラス工芸デザイナーとして活躍する川上麻衣子さんがインタビューした。
 
 
 

アパレル大手の店舗設計を担う

 
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インタビュアー 川上麻衣子(女優)
川上 フレームワークスさんは商業施設の店舗設計を手がけているそうですね。
 
 はい。建物そのものではなく、テナントの設計も手がけています。これまで、韓国最大手アパレルのE-LAND(イーランド)が日本に出店した時、メインブランドのミッソ(MIXXO)とスパオ(SPAO)、全店舗の設計をしました。また、2014年に 株式会社アダストリアコリアが韓国出店した時に、niko and...(ニコアンド)とLOWRYS FARM(ローリーズファーム) の全店舗を設計しています。
 その他、日本・韓国を合わせてユニクロの店舗を80以上設計しました。韓国では大型ショッピングセンターの設計も行っています。今年2016年にはH&M の店舗設計も手がけますので、アジアだけではなく、世界ブランドにも手を広げているところです。
 
川上 アパレル大手の店舗設計を担当されるくらいですから、優れた技術をお持ちなのでしょうね。
 
 設計というと、ひたすら図面を描く仕事だと思われるかもしれません。しかし当社では、売れる店舗をいかにつくるかを念頭に、仕事をしています。
 
川上 確かに、店舗のデザインは売れ行きに影響を与えるでしょうね。内装や動線、ディスプレイの見やすさ、商品の選びやすさ、フィッティングルームの使いやすさなどが重要な要素となるように思います。
 
 特にブランドイメージが確立している店舗は、デザインそのものがコマーシャルになります。そのため、機能的であることはもちろん、イメージを損なわない設計を行っています。
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リーズナブルなカジュアルブランドのSPAO
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韓国進出したニコアンドの店舗設計も手がけた
 
 
 
 

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