B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 兵庫県出身。淡路島洲本市で育つ。地元のハウスビルダーに就職したが、会社が倒産。フランチャイズ「クレバリーホーム」を展開する(株)新昭和が倒産した企業の顧客を引き継ぐこととなり、直営店の運営を任される。10年後の2015年、千葉本社の応援を得て(株)クローバーを設立、加盟店として再スタートを切った。故郷への愛着と地元出身スタッフの団結力で事業を展開。顧客のニーズと期待に応える家づくりに取り組み、地域住民から厚く信頼されている。【ホームページ
 
 
 
大阪湾や紀伊水道、播磨灘などに面し、神戸と大阪から70km圏内にある、淡路島洲本市。景勝や珍味が魅力的なこの地で、株式会社クローバーの近藤博一代表取締役は育った。勤めていたハウスビルダーが倒産し、クレバリーホームのフランチャイズ本部から直営店として運営を任されるなど、紆余曲折を経験。それでも地元での住宅販売にこだわるのは、故郷を愛するがため。誠実にニーズに応え、期待を超える家づくりに尽くすのも、地元人として責任感を抱いているからだ。
 
 
 

長持ちする住宅を販売

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー タージン(タレント)
タージン クローバーさんは、住宅の施工、販売などを手がけるクレバリーホームの加盟店である、淡路店を運営しているそうですね。最初に、クレバリーホームが提供する住宅の特長を教えてくださいますか?
 
近藤 一言で申し上げると、長持ちするのが最大の特長です。クレバリーホームの住宅は、木造軸組工法とツーバイフォー工法の長所を兼ね備えたSPGモノコック構造という、耐震性に優れた構造体でしてね。地震への強さは当然ながら、東日本大震災で起きたような津波にも流されないくらいの強度があります。
 
タージン それは淡路島に住む人には心強いでしょうね。東日本大震災で高まった防災意識はもちろん、阪神淡路大震災の被災地ですから、耐震性はお客さんの最も気になるところだと思います。
 
近藤 もう1つは、外壁にタイルを使っていることです。タイルはメンテナンス性が高いため、他の多くの外壁材なら10年程で必要になる塗り換え工事が不要です。加えて、デザインもスタイリッシュ。初期費用は高めですが、長い目で見ればご満足いただけますよ。